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来季F1は技術面の理解が深いドライバーが有利に?

2013年6月5日

Sutton

 元F1チャンピオン、アラン・プロストが、2014年にF1エンジンが大きく変わるにもかかわらずテストの機会が少ないため、ドライバーたちは前例がないほど大きな苦労を強いられることになるだろうと語った。技術面に強い関心を持って取り組むドライバーたちが有利になるかもしれないと、プロストは考えている。

 来年F1のエンジンレギュレーションが大きく変わり、1.6リッターV6ターボエンジンが使用される。

 この大きな変化に対応するため、2014年に限りテストプランを従来の形から大幅に変更することが検討されているが、チーム間の意見がまとまっていない。

 例年より早く1月にシーズンオフテストがスタートすることになるのは間違いなさそうだが、回数は従来どおりの3回にとどまる見込みだと考えられている。一方シーズン中のテストを計画する動きもあるといわれている。

 多くのテストを行わないままこれほど大きな技術変更が導入されたことは過去にはなく、チームは難しい状況に直面することになるだろうとプロストは述べている。

「昔は新しいテクノロジーが導入される際にはたっぷりテストを行ったものだ」とプロスト。
「だが今は、来年初めに3回テストを行うのみということになりそうだ」
「これはかつてないほど大きなチャレンジになるだろう。とても難しい状況だ」

 過去にF1ターボエンジンで走ったことのあるプロストは、過去の経験から、新しいパワープラントによってタイヤの管理の仕方が変わるかもしれないと予想している。

「来年のタイヤによるから、今の段階では分からない。過去のターボエンジンと来年のターボを比べることもできない」
「(しかし)パワーが上がるとタイヤの働きが少し変わってくることがある」

 プロストは、来年は技術的な問題に強い関心を持つドライバーたちが有利になると考えている。
「来年のマシンは非常に興味深い」
「一部のドライバーたちは、強い関心を持ち、エンジニアと緊密に働いてテクノロジーを学ぼうとし、他と異なるスキルを身につけるだろう」
「そういうドライバーたちがアドバンテージを得るか、少なくともその他のドライバーたちよりも理解を深めることができるかもしれない」




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