F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ヘンベリー「ミディアムタイヤが主役になりそう」

2013年4月14日

LAT

2013年中国グランプリ予選
多彩な戦略が見られる決勝へ

ルイス・ハミルトンがメルセデス移籍後初のポールポジションを獲得しました。P Zeroイエロー・ソフトタイヤを使用したハミルトンのタイムは、昨年のポールタイムよりも0.5秒以上速い1分34秒484でした。今回の中国グランプリ用には、P ZeroイエローとともにP Zeroホワイト・ミディアムが選択されています。

ミディアムタイヤでセッションを開始したトロ・ロッソの両ドライバーを除き、大半のドライバーがQ1の1回のみのランにP Zeroイエロー・ソフトタイヤを使用しました。予選時の気温は27°C、路面温度は41°Cというコンディションでした。

最終Q3セッションは、多岐に渡ると見られる明日のレース戦略の重要な指標を示すものでした。レッドブルのセバスチャン・ベッテルとマクラーレンのジェンソン・バトンはミディアムタイヤでコースに出ましたが、バトンのみがミディアムタイヤでタイムを残しました。したがって、タイムを計測しなかったザウバーのニコ・ヒュルケンベルグとベッテルは、明日の決勝スタート時に装着するコンパウンドを自由に選択できます。

ピレリ・モータースポーツ・ダイレクター
ポール・ヘンベリーのコメント:
「決勝でタイヤ戦略が重要な役割を演じることは明らかで、今日の予選でもそれが垣間見えました。ミディアムとソフト間の性能差がラップあたり1.5秒程あるため、確実にタイムを出すという意味で、ソフトコンパウンドで予選を戦うことは自然な選択でした。しかし、ソフトタイヤが予選でベストなパフォーマンスを発揮するのは1周のみのため(この点、予選用タイヤに少し似た性質があります)、各セッションでドライバーたちはぎりぎりまでコースに出ませんでした。明日の決勝では、燃料搭載量が減り、ラバーが路面に乗ることによってタイヤのデグラデーションは改善されるでしょうが、ミディアムタイヤが主役になりそうです。したがって、数多くの戦略が可能になるでしょう。特にミディアムタイヤでスタートするドライバーは2ストップも可能ですが、大半のドライバーは3ストップ戦略を採ると思います。もしハードタイヤを持ち込んでいたら、おそらく1ストップのレースも見られたかもしれません。ここまで、ソフトタイヤのデグラデーションが大きくなっていますが、明日は、中国で幾度も見られたように、アクションが盛りだくさんの決勝になることは間違いありません」

(ピレリ ジャパン株式会社 プレスリリース)




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 19:00〜20:00
予選 23:00〜
6/30(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号