シューマッハー、ハミルトンは今年戦えると示唆

LAT

　ミハエル・シューマッハーは、メルセデスはようやく強力な体制が整い、2013年からトップで戦えるだろうと語った。シューマッハーは2012年末で引退し、代わってルイス・ハミルトンがチームに加入した。

　メルセデスは、F1にワークス参戦して3年目の2012年にようやく1勝を挙げたものの、ランキングは5位に落とした。F1チームの不振の責任を取る形でメルセデス・モータースポーツのボス、ノルベルト・ハウグは退任、新加入するハミルトンは、結果を出すにはある程度時間がかかるだろうとコメントしている。

　しかしシューマッハーは、メルセデスは2013年から強力なパフォーマンスを発揮すると考えている。

「最初の2年間、僕らにはトップチームと戦う力がなかった」とシューマッハーはThe Sunに対してコメントしている。
「何か問題が起こるたびに、その対処をするために開発プロセスが妨げられた」

「今はようやくその両方をこなせるような体制ができた。2013年以降は強力な体制で戦える」
「去年のマシンは旧体制で作られたものだった。僕は質が問題だったと言っているのではない。量の問題だ。開発を滞らせてきた原因は常にそれだった」

　メルセデスは、トップに立つため、増員し、体制強化を図っていることを以前から明らかにしている。

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