2013年F1、残り2シートの行方は?
2013年1月5日
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2013年F1のふたつのシートが決定しないまま年が明けたが、それぞれの候補が絞られ、シートの行方が決定する日が近づいているとみられている。
現在もまだドライバーラインナップを決定していないのは、フォース・インディアとケータハム。フォース・インディアはふたりとも発表していないものの、ポール・ディ・レスタの残留は間違いなく、実質的に空いているシートはひとつであるとみられている。
昨年終盤には、ルイス・ラジア、ハイミ・アルグエルスアリ、セバスチャン・ブエミ、ブルーノ・セナ、小林可夢偉らが候補者として推測に上がっていたが、現在ではエイドリアン・スーティルとジュール・ビアンキが有力候補であるとみられている。
2011年までフォース・インディアに所属していたスーティルは、経験も速さもあり資金も持ち込むことができる。一方、昨年サードドライバーを務めたビアンキは、フェラーリの若手ドライバープログラムのメンバーであり、フォース・インディアは2014年以降にフェラーリエンジンにスイッチする可能性があるとみられている。
一方、ケータハムはシャルル・ピックとの契約をすでに発表したが、彼のチームメイトについては明らかになっていない。
ケータハムは資金面を重視してドライバーを選択するものとみられている。そのためヘイキ・コバライネンが残留する可能性は低く、ビタリー・ペトロフ、ブルーノ・セナ、ギド・バン・デル・ガルデが候補であると考えられている。
ペトロフは2012年最終戦で11位を獲得し、チームをランキング10位の座に導いた。これによってチームは約1、000万ドルを得ることとなり、その褒賞としてペトロフが残留することになるかもしれない。また、2014年にはロシアGPの開催が予定されており、彼が母国ロシアからさらなるスポンサーを持ち込める可能性もある。
一方セナもスポンサーを有しており、ケータハムにとって魅力的な存在であるといわれている。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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