F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

バトン、今年の敗因は信頼性よりもタイヤ

2012年12月26日

Sutton

 ジェンソン・バトンは、マクラーレンが今季タイトルを取り逃したのは、信頼性の問題だけではなく、シーズン中盤に速さを発揮できなかったことも原因であると語った。

 マクラーレンは今年何度も最速の速さを見せながら、コンストラクターズ選手権では3位、ドライバーズランキングではルイス・ハミルトンが4位、バトンは5位に終わった。
 敗因としてはテクニカルトラブルとピットストップでのミスが挙げられることが多いが、バトンは、夏休み前にタイヤに苦しみ、スランプに陥った影響が大きいと語った。

「時にトラブルに見舞われ、問題を修復しなければならなかった」とバトン。
「でも僕らが一番苦しんだのは、夏休み前にペースを見いだせなかった時だ」
「僕らがタイトルを争えなかった原因は信頼性の問題だけじゃない。そのころのペースはライバルたちと比べて劣っていたからでもある」

 5月から7月にかけて不振が続いたが、その時期に苦労したことが後に役に立ったとバトンは考えている。
「僕は誰よりもタイヤを温めることに苦労したので、いろいろなことを試した。でもそれはうまくいかず、モナコやカナダのころはタイヤをダメにするばかりだった」

「ルイスはカナダでいいレースをしたが、僕のレースはひどかった。でも僕らが両極端だったため、データを見て、シミュレーターで試し、バランスを変更し、その結果、僕はデグラデーションがひどかったのに彼はそうでなかった理由を見つけ出せた。だから結果的にシーズン後半に向けて役立ったといえる」

「タイヤで何ができて何ができないのかを学ぶのにすごく役に立った。通常考えるようなこととは違っていたからね」




レース

6/21(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/22(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/23(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号