2012年F1アブダビGPの日曜決勝で、ザウバーの小林可夢偉は6位、セルジオ・ペレスは15位を獲得した。

■ザウバーF1チーム
小林可夢偉　決勝＝6位
　すごくタフなレースだったけれど、チームのために8ポイント獲得できてすごく嬉しい。残り2戦でコンストラクターズ選手権5位を争うことになり、とてもエキサイティングな戦いになりそうだ。残念ながら今日はクルマのパフォーマンスをフルに発揮することができなかった。ダウンシフトに問題があり、KERSのリチャージを適切にやることができず、100パーセントのパワーを得られなかった。それ以外はレースはうまくいった。スタートはうまく決めたし、チームはタイミング、戦略、ピットストップといった面で素晴らしい仕事をしてくれた。

セルジオ・ペレス　決勝＝15位
　決勝ではすごく好調で、表彰台にも手が届くのではないかと思っていた。でもピットストップの後、ロメイン・グロージャンとポール・ディ・レスタに引っかかり、僕の直線スピードが十分でなかったために、彼らを抜けなかった。彼らをオーバーテイクするにはかなりのリスクを冒す必要があったが、不運にもロータスと接触し、僕のレースは終わった。レースペースがすごくよかっただけに本当に悔しい。