可夢偉、初入賞の地アブダビでポイント獲得を狙う

Sutton

　ザウバーの小林可夢偉は、今週末のアブダビGPは自分にとってF1初入賞の地であり、ポジティブな気持ちで臨めると語った。

　可夢偉は2009年のアブダビGPで、F1参戦2戦目でありながら6位に入り、初ポイントを獲得した。
　現在メルセデスを20点差で追っているザウバーは、連続ノーポイントの流れを断ち切り、ここで入賞することを狙っている。

「アブダビGPはすごくエキサイティングなんだ。シーズン唯一のトワイライトレースだからね」と可夢偉。
「明るい時間にスタートして暗い中でレースをするというのはここだけで、そのために独特の雰囲気がある。それが好きなんだ」

「それがなくても僕にとってアブダビは特別なレースだ。2009年のアブダビは僕にとってF1での2戦目だったが、すごくうまくいき、入賞することができた。だからポジティブな気持ちでアブダビに臨めるよ」

「今年心にとめておかなければならないのは、今年はF1のセッションの合間にGP2の走行がないってこと。つまり毎セッション序盤は路面がかなり汚れた状態になるだろう。でもそれは誰もが同じ条件だから、ポイントを獲得するという僕らの目標には影響しない」

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