2012年F1韓国GPの日曜決勝で、ロータスのキミ・ライコネンは5位、ロメイン・グロージャンは7位を獲得した。
■ロータスF1チーム
キミ・ライコネン 決勝=5位
この順位は今日の僕らがいるべきポジションだと思う。スタート時のイエローフラッグは、フェリペ(・マッサ)とのバトルの中で不利になった。とはいえ僕らにはレッドブルやフェラーリに匹敵する速さはなかった。それにルイス(・ハミルトン)の後ろでかなり時間を失った。新しいエキゾーストシステムによってパワーが少し低下したことでオーバーテイクしづらかったんだ。でもあと何度かプラクティスセッションでテストをすれば、もっと多くのことを学び、改善していけるはずだ。終盤は完全に単独走行だったが、ポジションを維持するためにプッシュし続けた。それは簡単なことではなかったよ。セバスチャン(・ベッテル)との選手権上のギャップはとても大きくなってしまい、彼に追いつくのはかなり難しいだろうけど、最後まで攻め続ける。
ロメイン・グロージャン 決勝=7位
今日のスタートには少しナーバスになっていたのは確かだけど、今週はいくつかのことを理解するためにたくさんの作業をしてきて、それが間違いなく助けになった。楽なスタートではなかったよ。ターン3で僕の後ろで接触があり、それを避けるための動きをとった。でもその後はスムーズに運んだ。最後のタイヤセットではすぐにグレイニングができてしまって苦労した。
そのために最終スティントではパフォーマンスがあまりよくなかった。あとひとつ上の順位が取れた可能性はあるね。ニコ(・ヒュルケンベルグ)と本当に長い時間バトルをしたから、フォース・インディアのマシンについては細かいことまですべて把握したよ。とにかくクリーンないいレースをしてチェッカーフラッグを受けることができて満足だ。