F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ハミルトン「現実的には王座の可能性はなくなった」

2012年10月14日

 2012年F1韓国GPの日曜決勝で、マクラーレンのルイス・ハミルトンは10位を獲得、ジェンソン・バトンはリタイアを喫した。

■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ルイス・ハミルトン 決勝=10位
 くたくただ。レース後、セカンドスティントに入って数周あたりにリヤアンチロールバーにトラブルが発生していたことを聞かされた。走っていて危険はなかった。ベストを尽くし、ずっとプッシュし続けた。でもいいペースを保つのはものすごく難しかった。コーナーごとにバランスが変わり、ストレートでクルマが安定せず、タイヤがどんどん摩耗し、そのために3回ストップで走らなければならず、ポジションを大きく落とした。
 その上、ランオフの人工芝の一部を拾ってしまい、最後の数周はそれが側面のウイングレットに絡まったまま走らなければならず、余計に苦労した。ディフューザーにも影響し、終盤にはリヤのダウンフォースがなくなり、10位を守り切るのがかなり大変だった。
 タイトル獲得については、論理的には僕にはもうチャンスはおそらくないだろう。そうはいっても、まだ残りのレースでたくさんのポイントを稼げる可能性はあるから、プッシュし続ける。思わぬことが起こったこともあるし、決して諦めない。
 こういう日を経験しなければならないのは辛いことだ。でもどんな悪い状況でも何かいいことはある。たとえば、戦い続けているときの自分の心の中を見ることができるのは素晴らしいことだ。こういう日々を送ることで、真の精神が見えてくる。

ジェンソン・バトン 決勝=リタイア
 すごくいいスタートを決めて、メルセデス2台を抜くことができた。1コーナーへの進入で(セルジオ・ペレスがブレーキングを遅らせ前のクルマに接触するという)小さな事故があり、僕はワイドなラインを取らざるを得ず、ニコ(・ロズベルグ)をコース外に押し出す結果になった。
 その後、1周目のバックストレートでニコと僕はいいドラッグレースをした。ターン3に向けて僕がブレーキングをかなり遅らせていたら、突然可夢偉のクルマが僕のクルマの右側を乗り越えたんだ。
 ものすごくがっかりしている。レースは長く、誰もがたくさんのチャンスを持っている。ここはオーバーテイクも可能なサーキットだ。だからこそ、1周目にあんな行動をとる人間がいることに驚くよ。
 僕にはもうタイトルを獲得できる現実的なチャンスはない。だから残りの4戦は楽しんで走ることにする。コンストラクターズ選手権でチームのためにポイントを取ることが最優先事項になるよ。できるだけ多くポイントを取るために集中していく。




レース

7/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号