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可夢偉は「パッとしないGP」。ミハエル最低の評価
2012年9月26日
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英AUTOSPORTがシンガポールGPを戦った24人のドライバーを10点満点で評価、10点3人、9点4人の高得点の傾向があるなか、ミハエル・シューマッハーには今回最低点の4点が与えられた。小林可夢偉は5点だった。
英AUTOSPORT誌のF1担当編集者エド・ストローは、今回、ルイス・ハミルトン、フェルナンド・アロンソ、ポール・ディ・レスタに満点10点をつけた。
ポールポジションからトップを走りながらマシントラブルでリタイアとなったハミルトンは、「今週末の彼の仕事にはマイナス点が見当たらない」と称賛された。
3位アロンソは、「間違いなくレッドブルやマクラーレンとは戦えないクルマからいつもどおり最大限の力を引き出した」と評価されている。
ディ・レスタは自己ベスト4位を獲得、来季に向けて空きシートを持つ大手チームに大きなアピールとなる素晴らしいパフォーマンスを見せたと記されている。
優勝したセバスチャン・ベッテルは9点。ベッテルは速かったのは確かだが、予選では不本意な結果に終わり、決勝ではハミルトンのリタイアに助けられ、「勝ったのには幸運な要素があった」と評されている。
シューマッハーは、ジャン−エリック・ベルニュへのクラッシュが最低点4点の評価につながった。「前を走る(セルジオ・)ペレスとベルニュの動きを予想すべきであり、ベルニュにクラッシュしてはならなかった。復帰後のシューマッハーにはバトルの中でこういった判断ミスが多すぎる」
予選18位、決勝13位の可夢偉には5点が与えられた。
「マシンのリヤが不安定すぎると小林が言うのであれば、その点は疑う余地はない。彼は速さを発揮できなかったが、決勝ではやれるだけのことをやった。終盤、1ポイントを争う集団の中にいたものの、ヒュルケンベルグとクラッシュ。あまりパッとしない週末だった」
各ドライバーの点数は以下のとおり(10点満点)。
セバスチャン・ベッテル:9点
マーク・ウエーバー:6点
ジェンソン・バトン:8点
ルイス・ハミルトン:10点
フェルナンド・アロンソ:10点
フェリペ・マッサ:6点
ミハエル・シューマッハー:4点
ニコ・ロズベルグ:9点
キミ・ライコネン:7点
ロメイン・グロージャン:7点
ポール・ディ・レスタ:10点
ニコ・ヒュルケンベルグ:7点
小林可夢偉:5点
セルジオ・ペレス:6点
ダニエル・リカルド:8点
ジャン−エリック・ベルニュ:6点
パストール・マルドナド:9点
ブルーノ・セナ:5点
ヘイキ・コバライネン:6点
ビタリー・ペトロフ:5点
ペドロ・デ・ラ・ロサ:6点
ナレイン・カーティケヤン:6点
ティモ・グロック:9点
シャルル・ピック:5点
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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