2012年F1ベルギーGPの日曜決勝で、ケータハムのヘイキ・コバライネンは17位、ビタリー・ペトロフは14位だった。
■ケータハムF1チーム
ヘイキ・コバライネン 決勝=17位
すごくいいスタートを決めて、スタートラインのクラッシュによって散らばったデブリを避け、セーフティカーが出動した時点で10位まで順位を上げた。後ろに何台か速いマシンがいて、セーフティカーが戻った後、抜かれてしまった。その後、僕自身が最終シケインで小さなミスをして、いくつかポジションを落としたけれど、すぐにそれを取り戻し、ビタリーのすぐ後ろでいいリズムで走った。最初のピットストップでボックスからのリリースに問題があり、ボックスから出る時にHRTに接触してしまった。そのためフロントウイングを交換するために戻らなければならなかった。その後は前のマシンを抜き返すことに集中したけれど、残り2周のところでまたスピンをしてしまった。HRTの1台は抜けたけれど、問題があった影響でそこでほぼ僕のレースは終わったようなものだ。いい週末ではなかったけれど、次のイタリアで改めてまた戦うよ。
ビタリー・ペトロフ 決勝=14位
すごくいいレースをして、スタートからフィニッシュまでずっとプッシュし続けた。僕らに可能なほぼベストな位置でフィニッシュできたと思う。スタートではアクシデントを問題なく避けることができ、13位に上がり、好調だった。12周目にピットインした際、リリースに問題があったが、僕らを追う集団の前のポジションを維持できた。その後、いいペースで走り続け、レース半ばを2周ほど過ぎた時点で2度目のピットストップを行った。ハードタイヤに交換し、デグラデーションの度合いは問題なかったので、チェッカーフラッグを受けるまでプッシュすることができた。