2012年F1ドイツGPの日曜決勝で、ケータハムのヘイキ・コバライネンは19位、ビタリー・ペトロフは16位だった。
■ケータハムF1チーム
ヘイキ・コバライネン 決勝=19位
レース序盤はうまくいっていた。今週末の中ではマシンのフィーリングが一番よく、プッシュすることができた。でも、2回目のピットストップの後、何か問題があるように感じた。
それ以降、フロントタイヤのグレイニングが異常なぐらいひどくなったんだ。ずっと後になって問題の解決になればとノーズ交換したら、問題なくなり、その後マシンの感触は正常に戻った。
でもその後は、マシンを完走させることに集中するしかなかった。気温が高ければ高いほど僕らのパフォーマンスがいいことは明らかだ。ハンガリーではもっといいペースを見せられるといいね。好きなサーキットだし、初優勝を挙げた場所だから、来週末に何が起こるか楽しみにしていよう。
ビタリー・ペトロフ 決勝=16位
今日の自分のパフォーマンスには満足している。僕にとってはとても静かなレースで、マシンのフィーリングは1周目からよかった。そのため今日はマシンの力を最大限に引き出せたと思う。
最終スティントは特にうまくいった。後ろのセナはソフト側のタイヤを履いているのを知っていたが、僕は絶対にポジションを維持したかった。だからミスせずチェッカーを目指すことに集中した。
この順位でフィニッシュできてチームにとってよかったと喜んでいる。今日はマシンのフィーリングが向上していて、今後に期待を感じる。今シーズンずっとそうだが、今回も序盤のペースはよかった。
この調子をハンガリーでも維持したい。今日は2台揃って完走したので、さらにたくさんのデータを集めることができた。来週末のためにそれがさらに役立つはずだ。