F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

バトン、コバライネンのブロックに苛立ち

2012年5月29日

LAT

 マクラーレンのジェンソン・バトンは、モナコGPの決勝中ほとんどの周回で自分の前を走っていたヘイキ・コバライネンのブロックに対して不満を表した。

 オープニングラップの1コーナーでクラッシュが起きた後、ケータハムのコバライネンは13番手を走行、12番グリッドからのスタートだったバトンはコバライネンの後ろに位置することになった。
 バトンはコバライネンよりピットストップのタイミングを遅くとったものの、コースに復帰した時にコバライネンの後ろで戻り、再び彼に押さえられることになった。
 バトンは必死に追い抜きを試みるもののオーバーテイクはできず、スピンを喫し、その後コバライネンと接触し、タイヤのパンクでリタイアする結果になった。

「ヘイキは本当に遅かった。でもすごくうまいライン取りをするんだ」とレース後、バトンは語っている。
「マシンのライン取りがうまいと、オーバーテイクをするのは無理だ」
「彼は前を見るよりミラーを見ている時間の方が長かったと思う。でもそれが彼の選択だった。それによって僕はすごく苦労させられた」

 バトンは、コバライネンは自分をブロックするために何度もシケインをカットしたと主張した。
「それによってペナルティを受けないなんて(腹立たしい)。そのために僕らは足止めをくったんだ」
「シケインで彼のアウト側に出た時、彼はそのまま寄せ続けた。『OK、すぐそばがウォールだ。ホイールがぶつかるぞ』って感じだった」
「12位を争っている時にはバランスの取れたアプローチが必要なのに、彼はその点でうまくやっていなかったと思う。でも、『それがレース』だってことになるんだよね」

 コバライネンへの苛立ちを感じている一方で、バトンは自分の敗因は予選で13位タイムしか出せなかったことだと認めている。
「予選で失敗し、スタート直後に不運だったことが、すべての原因だ。中団を走っていると、事故に巻き込まれやすい」

 ポイント圏外を走っていたバトンは、最終的にリタイアに終わったのはそれほど残念なことではなかったと述べている。
「少なくとも最後の8周は走る必要がなかったから、その分苦しまずに済んだ。そういう見方もできるよ」




レース

7/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号