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リカルド「ベストを尽くせた。明日は入賞を狙う」

2012年3月25日

 2012年F1マレーシアGPの土曜予選で、トロロッソのダニエル・リカルドは15位、ジャン−エリック・ベルニュは18位だった。

■スクーデリア・トロロッソ
ダニエル・リカルド 予選=15位
 今日のパフォーマンスは良かったけど、結果としてはもちろんQ3に進出できた先週の土曜日ほど良くなかった。タイムを見ると分かるように非常に接戦で、0.1秒速ければいくつもポジションが稼げただろう。そうはいっても僕の後ろにいるライバルたちもかなり近いんだけどね。ここではメルボルンよりQ3進出を目指すのは難しいと踏んでいたので、僕らは大体思っていたとおりの位置にいる。とてもクリーンなラップが走れて、それにはわりと満足しているし、もっと良い走りができたはずと後悔するようなこともない。レースでこのパッケージが力を発揮してくれて、ポイントを狙えるといいな。ポジションを上げるのには56周分のチャンスがあるし、昨日のロングランのパフォーマンスも悪くなかった。でももし雨になるなら誰にでも可能性があるしもっとチャンスが生まれるから、それが助けになるかもね。

ジャン−エリック・ベルニュ 予選=18位
 もちろんこの結果には少しがっかりしているよ。1コーナーでミスをして、フロントを激しくロックしてしまった。それでひどいバイブレーションが出るようになって、ピットに戻らなければならず、僕の予選はそれで終わりだった。前向きな要素があるとすれば、少なくとも僕らにはレース用に新品のオプションタイヤが1セットあるということかな。それに明日は雨の可能性があるから何が起きてもおかしくないんだけど、コンディションがどうであれ、僕らのマシンはレースではコンペティティブであると感じている。メルボルンと比較してマシンはほぼ同じだから、予選結果が違う原因は中団グループがかなり接戦であることだ。それに僕はオプションでタイムを出せなかったために、このポジションになった。




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