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アロンソ「予選よりは戦え貴重な得点を得られた」

2012年3月19日

 2012年F1オーストラリアGPの日曜決勝で、フェラーリのフェルナンド・アロンソは5位を獲得、フェリペ・マッサはリタイアを喫した。

■スクーデリア・フェラーリ
フェルナンド・アロンソ 決勝=5位
 とても難しいレースになるだろうと分かっていた。貴重なポイントを持ち帰ることができて嬉しい。とてもいいスタートをし、序盤に何台かオーバーテイクした。セーフティカーの後はマルドナドとのタフな戦いになった。彼がコースオフするのを見て、一息つけた。何周にもわたってかなり接近されていたんだ。僕の方が遅かったから、いくつかのポイントでKERSを使ってポジションを守るしかなかった。彼は残念だったね。あんな風にレースを終えるなんてすごく悔しいと思う。
 今日得られたポジティブな要素は、スタートであり、ピットストップであり、戦略だ。今日のマシンは昨日よりはよかったから、リーダーたちとの差を縮められた。でもパフォーマンス上、僕らより上にいるチーム、つまりマクラーレン、レッドブル、メルセデス、ロータスに追いつくには、まだまだたくさんの仕事をする必要がある。僕らはポールから1秒遅く、7、8チームがかなり接近したポジションにいる。それはある意味いいニュースだよ。僕らがコンマ数秒ペースを向上できれば、ポジションをいくつも上げられるということだからね。
 来週のマレーシアは厳しい試練になるだろう。セパンはマシンにとってもタイヤにとってもかなりハードなサーキットなんだ。

フェリペ・マッサ 決勝=リタイア
 僕にとって本当に残念な週末だった。昨日の時点でマシンのバランスがひどくて苦しんでいた。今日はさらに悪くなってしまった。数周走るとタイヤに苦労し始めた。スタートは大成功で、いくつも順位を上げ、ポイント圏内で完走できると期待していた。
 最初のピットストップを早めてみたが、2セット目のソフトタイヤでも同じ問題が出た。マシンがスライドし、他よりもデグラデーションがかなり大きかった。僕はアグレッシブに走っていたつもりはなく、実際にはタイヤを労わって走っていた。僕にはなす術がなかった。ミディアムでも状況は変わらなかった。
 なぜ、たとえばバルセロナテストの時のようなマシンの正しいバランスを再現できなかったのか、解明に努める必要がある。
 セナとの接触については、あれはレーシングアクシデントと考えていいと思う。トロロッソが僕をターン3のアウト側から抜こうとして、ブルーノはイン側でいいトラクションを見せたために、僕らはターン4でサイド・バイ・サイドになった。そこで絡んでしまい、見てのとおりの結果になった。




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