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ライコネン「本当なら上位でフィニッシュできた」

2012年3月18日

 2011年F1オーストラリアGPの日曜決勝で、ロータスのキミ・ライコネンは7位、ロメイン・グロージャンはリタイアを喫した。

■ロータスF1チーム
キミ・ライコネン 決勝=7位
 F1から離れていた感じがしないよ。昨日僕らはミスをして、そのためにひどい予選結果になっただけだから、レースでは楽にいいパフォーマンスを見せることができると思っていた。いいスタートを決められたが、前で1コーナーにおいてアクシデントがあり、その影響でいくつかポジションを落とした。アクシデントを避けるために、ほぼ止まりそうなぐらいスピードを落として芝生に出なければならなかったんだ。
 それで結局難しいレースになった。速さはあったけれど、常に渋滞に遭い、それを抜けていかなければならなかった。いろいろ考えると、僕らはもっとずっと上のポジションでフィニッシュできたはずだった。セーフティカーが出たが、それも僕らには不利だった。全体的に今回は理想的というには程遠い週末だったけれど、マシンのフィーリングはいいし、7位でフィニッシュして、少なくとも何ポイントか獲ることはできた。

ロメイン・グロージャン 決勝=リタイア
 今日は素晴らしい結果を出せたはずなのにね。絶対にチェッカーフラッグを受けたかったし、表彰台さえ考えていただけに悔しい。でもいい面に目を向けると、マシンのパフォーマンスはとてもよかった。前のドライバーたちについていけたし、すべてが好調に思えた。スタートはあまりうまくいかなかった。それについてはデータを調べてみる必要がある。
 その後、パストール(・マルドナド)との接触が起きた。僕から見た限りでは、彼はブレーキングを遅らせすぎて、僕の右フロントホイールにヒットした。それでステアリングが壊れ、僕のレースはそこで終わってしまった。チームはとても頑張ってきたから、もっといい結果を贈りたかった。でも明日の朝にはすべてが過去のことになっているだろう。次はマレーシアに向かう。あそこは大好きなサーキットのひとつだし、次は結果を出せるよう集中するよ。




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