F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

レッドブル、違法エキゾーストの疑いを否定

2012年3月10日

Sutton

 レッドブル・レーシングの新たなエキゾーストレイアウトにライバルチームが疑問を持ち、FIAに対して合法であるかどうかチェックすることを求めている。

 レッドブルは開幕前最後の合同テストの後半に最新の空力パッケージをデビューさせた。この際、エキゾーストパイプがかなり前方に配置された、新しいエキゾーストレイアウトが採用された。

 RB8のリヤフロアにはスロットが設けられているとみられ、ライバルチームはレッドブルはエキゾーストフローをディフューザーエリアに流そうとしており、それはレギュレーション違反ではないかと考えている。

 ライバルチームの一部は、FIAの技術責任者であるチャーリー・ホワイティングがレッドブルのデザインを厳しくチェックすべきだと考えている。

 しかしレッドブル・レーシングのチームプリンシパル、クリスチャン・ホーナーは、RB8のデザインには全く問題はないと主張した。
「我々はレギュレーションに従っており、それに満足している」とホーナーは述べた。
「これは最終的には検査官とFIAの問題だ。彼らの方が知識があり、目で見てチェックできる。他チームは写真を見るしかないが、FIAは実際に近くでマシンを見ることができる」

 フェラーリのテクニカルチーフであるパット・フライは、チームが何を許され、何が許されないのかに関してより明確な指示がほしいと述べている。

 ホワイティングは、チーム側に対し、エキゾーストフローを主に空力上の理由により再度取り込み、あるいはその方向を変えるエキゾーストデザインは禁止であると説明している。

 フェラーリはレッドブルと類似したエキゾーストコンセプトを最後の合同テストでは断念せざるをえなかったが、フライは今後このエリアの開発を推し進めるかどうかはホワイティングの判断によると述べた。
 フライはレッドブルのエキゾーストコンセプトについて「明らかにこれがとるべき方向性だ」と述べている。

「今の規則においてダウンフォースを最大限に得られるソリューションだと思う。しかしそれはチャーリーがレギュレーションをどう解釈するかによる。我々は今後もこの分野を研究していくし、どのチームもそうだと思う」

 ウイリアムズのチーフオペレーションズエンジニア、マーク・ジランは、レッドブルのエキゾーストデザインが規則の精神に従ったものかどうかは疑問だと示唆している。




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号