「イタリア人ゼロは当然の結果」とトゥルーリ
2012年2月20日
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ヤルノ・トゥルーリがF1のシートを失ったことにより、今年のF1からイタリア人ドライバーが姿を消すことになった。トゥルーリは、イタリアには若手ドライバーを育成するシステムがないと嘆いている。
イタリア人F1ドライバーが参戦しないのは1970年以来のことだ。トゥルーリは、ケータハムが自分の代わりに資金をもたらせるビタリー・ペトロフを起用したのは理解できると述べているものの、イタリアの若手F1ドライバーが現在いないのは、イタリアにサポート体制が整っていないからだと述べた。
「F1にイタリア人ドライバーがいなくなるのは残念なことだ」とトゥルーリは通信社Ansaに対して語った。
「申し訳なく思うが、これは僕の問題ではない。こういう残念な状況になった責任は他の者にある。この状況は昨日始まったわけではない。(ずっと以前からあった問題なのに)何の対策もとられてこなかったのだ」
「イタリアではドライバーを上位カテゴリーにステップアップさせるためのサポートを行うシステムがない。だからこういう状況に陥るのは当たり前のことだ。才能あるドライバーたちはいるが、誰からもサポートを受けられなければ、彼らはどうしようもない」
「皆が手を貸してくれることを願っている。国がこういう危機的状況のときには、若手ドライバーがどこかのチームに目をとめられるためのサポートを得るのにどうしたらいいのか、僕には分からない」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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