レッドブルに技術報告書提出の要請。サスペンショントラブルが問題に
2008年3月22日
サスペンショントラブルが相次いだレッドブル・レーシングは、同チームのマシンのサスペンションがレースに出場するのに十分な強度を有しているかどうか、証明することを要請された。
デイビッド・クルサードのマシンは、開幕戦オーストラリア決勝でフェリペ・マッサと接触した際にサスペンションが破損、マレーシアのフリープラクティス1回目では、ターン12でコースアウトを喫してタイロッドが壊れ、ターン13の縁石にヒットして両側のフロントサスペンションが破損した。
このトラブルを調査するため、クルサードはプラクティス2回目を欠場したが、スチュワードはチーム代表を召喚し、トラブルに関する説明を求めた。その後、チームは、サスペンションがグランプリ走行時の圧力に耐えられるだけの強度を持っているという決定的な証拠をFIA技術代表団に提出するよう求められた。
声明には、スチュワードはレッドブル・レーシングに対し「サスペンションに完全性があり、マシンが2008年フォーミュラワン・テクニカルレギュレーション2.3条に規定された“危険な構造物”とはみなされないことを証明する報告書を提出するよう求めた」と記されている。テクニカルレギュレーション2.3条には、“イベントのスチュワードは、構造が危険と見なされる車両を除外することができる”と規定されている。
これに対しチーム代表のクリスチャン・ホーナーは、同様のトラブルが再発する可能性はないと主張している。
「デイビッドが2回目のセッションに出られず、残念だった」とホーナーはコメントしている。
「これはトラックロッドのトラブルだと思われるが、極めて偶発的なトラブルである。彼のマシンを完璧にチェックするために、今日の午後の時間を有効に使った。彼は明日には走行を再開する」
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