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マクラーレン、控訴の意志を申し立て。「控訴しなければファンから非難される」

2007年10月23日

 マクラーレンは、ブラジルGPでのスチュワードの裁定に対し“控訴するほかはない”との意向を表明、F1タイトルがコース外のところで決定する可能性が出てきた。

 ブラジルGPでウイリアムズとBMWザウバーのマシンの燃料温度が規定より低い疑いがあるとして調査された。燃料温度が低いことがアドバンテージを生む可能性はあるが、レーススチュワードは、処罰を科すに十分な証拠はないとして、この2チームを不問に付すことに決め、この結果、キミ・ライコネンのタイトル獲得が正式に決定した。もしニコ・ロズベルグ、ロバート・クビカ、ニック・ハイドフェルドの上記3人が失格になっていたら、ルイス・ハミルトンが4位に繰り上がり、タイトルは彼のものになっていた。

 このため、マクラーレンのCEO、マーティン・ウィットマーシュは、チームはスチュワードの決定に対し控訴するほかはないと語った。何の手段も講じなければ、チームに非難が殺到するからだというのだ。
「私たちは、スチュワードの決定に驚き、またこれを全く理解することができない」とウィットマーシュはロイターに対して語った。
「したがって、私たちが控訴の意向を申し立てなければ、ファンやF1関係者から、私たちが自チームのドライバーたちの最大の利益を支援しなかったとして、確実に非難されただろう」

 一方でウィットマーシュは、フェラーリを攻撃するために控訴をするわけではないと主張、フェラーリはフェアにブラジルGPの勝利を勝ち取ったと認めている。
「一方で、キミは正々堂々とレースに勝ち、フェラーリは1-2フィニッシュを収めるという素晴らしい仕事をした」とウィットマーシュ。
「私たちが議論しているのは、ロズベルグ、クビカ、ハイドフェルドのマシンに対するスチュワードの決定についてだ。それゆえ、控訴の意志を申し立てる決定をした」




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