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猛暑の中行われた最後のフリー走行もハミルトンがトップ

2007年8月25日

 F1第12戦トルコGPの最後となるフリー走行が行われ、1分27秒325をマークしたマクラーレンのルイス・ハミルトンが、フリー走行2回目に続きトップとなった。2番手にはフェリペ・マッサ、3番手にはキミ・ライコネンのフェラーリ勢が続いた。

 土曜日午前11時(現地時間)から行われたフリー走行3回目の天候は晴れ、気温33度、路面温度40度、湿度34%という昨日に引き続き灼熱のコンディション。シグナルがグリーンになると全22台が徐々にコースインするが、いつものようにインスタレーションラップを行うのみで全車ピットへ戻っていく。その後暫くコース上にマシンは1台も現れずセッションは静かな出足となった。開始10分に山本左近、エイドリアン・スーティルらがフルラップの走行を行うと、その後序盤は11台がタイム計測を行いニコ・ロズベルグの1分28秒620がトップ。2番手、3番手にはラルフ・シューマッハー、アレクサンダー・ブルツが続きウイリアムズ勢が好調な走りを見せていった。

 セッション中盤に入るとフェルナンド・アロンソが速さを見せ始める。開始22分にまず1分28秒005をマークし、ロズベルグのタイムを破ってトップに立つと、アロンソはさらに自らのトップタイムを更新していく。続けてそれまでピットで待機していたフェリペ・マッサがコースイン。するとマッサはまず2番手につけると、その翌周にアロンソのタイムを更新してトップに浮上。すると今度はルイス・ハミルトンが2番手に食い込むタイムをマークするといった、マクラーレンとフェラーリによる上位タイム争いが繰り広げられた。


 最後のフリー走行もいよいよ終盤に入ると、それまでタイムが伸びなかったキミ・ライコネンがセッション残り17分のところで1分27秒506をマークして2番手に立ち、フェラーリがワンツーを築いていく。しかし、その直後にハミルトンがアタックに向かうとマッサのタイムを破ってトップに立ち、フェラーリのトップ2独占を許さない。そしてセッションも残り5分過ぎになると一端ピットへと戻っていた各マシンが続々にコースへ向かいタイムを刻んでいく。しかし、その後もハミルトンのトップタイムが破られることはなく、そのままセッションは終了した。

 12時チェッカー。フリー走行3回目が終了し、トップはハミルトン。以下マッサ、ライコネン、アロンソ、ロズベルグ、ニック・ハイドフェルド、ロバート・クビカ、ジャンカルロ・フィジケラ、マーク・ウェーバー、ヘイキ・コバライネンというトップ10だった。

 注目のトルコGPの予選は、このあと現地時間14時(日本時間20時)から行われる。




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