レッドブル・レーシングは6日、デイビッド・クルサードと2008年のドライバー契約を結んだことを明らかにした。

　チームメイトのマーク・ウエーバーも既に来季の契約を結んでおり、今回クルサードが再契約を結んだことによって、2008年のレッドブルのラインナップは現状を維持したかたちとなった。
　2004年を最後にマクラーレンを離れたクルサードは、翌年レッドブルのF1参戦とともにチームに加入。来季はミルトンキーンズで4年目を迎えると同時に、キャリア15年目のシーズンに挑むことになった。

　チームボスのクリスチャン・ホーナーはクラッシュ・ネットに対し、クルサードとウエーバーのコンビについて次のように語った。
「我々のドライバーは非常にキャラクターも似ており、知的で集中力に優れ、そして速い。彼らは、協力的にチームの仕事をこなしてくれるし、我々はオープンなチームだから、2台のマシンが一つのチームとなって戦うことができるんだ」

「彼らは互いに刺激し合って競争しており、それがチームを前進させている。ドライビングスタイルも似通っているので、マシン開発においても非常に助かっている」

「残念ながら今シーズンこれまで、我々の両方のマシンに問題がなかった週末というのはなかった。しかし、我々が持つドライバーラインナップには満足しており、チームに多くの経験を持たらしてくれている。両者はともに意欲的なので、それも好ましい状況だと思っている」

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