F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

[Honda]全戦中でも屈指のエキサイティングなレース、第5戦モナコGP

2007年5月24日

 Honda Racing F1 Teamは今週末、F1のハイライトともいうべきモナコGPに参戦する。観客、チーム、そしてドライバーの誰からも愛されるこのレースは、モナコ公国の市街地を舞台とする独特の雰囲気、コース自体の難易度の高さなどから、全戦中でも屈指のエキサイティングなレースといえる。

■中本修平
シニア・テクニカル・ディレクター
「先週のポールリカールテストでは、モナコ、カナダを中心に、今後3戦に向けての最新空力パーツを試しました。市街地レースのモナコでは、ダウンフォースを目いっぱい効かせたクルマ作りになります。テストでは非常に有効なデータを得られたので、それを基に、今後もRA107の開発を進めていくつもりです。モナコを含めた今後数戦でパフォーマンスを上げていきたいですね」

■ルーベンス・バリチェロ
「ほかの多くのドライバー同様、モナコは僕の大好きなサーキットだ。これまでモナコでは表彰台に4度上がったこともあり、いい思い出は山ほどある。いろんな意味でモナコはユニークで、F1の歴史においても、特別な位置付けにある。ここでは特に、予選が楽しい。予選の重要さ、難しさということでは、全グランプリの中でも屈指だ。レース中の追い越しはほとんど不可能だから、とにかく予選でいいグリッドを獲得しないといけない。それからピットストップで順位を上げることも可能だから、レース戦略もすごく大事だ」


■ジェンソン・バトン
「モナコでは、F1の持っている華麗さ、すごさのすべてがあらわになる。世界中のあらゆるレースの中で最も有名で、この週末のモナコはひときわ特別な場所に変身する。ここでのレースは、ほかのどんなGPとも違う。これまで積み重ねられてきた歴史にも圧倒されるし、ここに住んでいる僕にとっては、ホームレースの1つだ」

「サーキット自体は、とにかく狭く曲がりくねっているということに尽きる。ガードレールがマシンのほんの数センチまで迫るから、スピード感は抜群だ。1周の間、息が抜ける瞬間はコンマ1秒もない。頭を下げて精神集中し、ひたすら攻めるしかない。ガードレールに接触せずに、でも攻めることに臆病すぎてしまってもダメだ。ここでいいタイムを出すには、自由な気持ちを失わず、ガードレールのギリギリを恐れずに攻めることだ。そしてドライビングの正確さは、ほかのどんなサーキットよりも高いレベルを要求される」

「ここではとにかく、1つでも上のグリッドを得ることが重要だ。レースでは、追い越しがほとんどできないから、予選が勝敗のカギを握る。また、的確なピット作戦がレースを左右する。ダウンフォースはできるだけ大きく、そしてメカニカルグリップに優れていることが、ここでは欠かせない。いずれにしてもファンにとっては、最高のレースだ。こんなに近くでF1マシンを見て、エンジン音を聴ける機会は、ほかにはない」




レース

7/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号