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[Honda]第3戦バーレーンGPプレビュー:バリチェロ「予選のパフォーマンス向上が必要」

2007年4月13日

 Honda Racing F1 Teamは今週、マレーシアから同様に暑い中東バーレーンへと向かう。同地サキールで開催される第3戦バーレーンGPに挑むためだ。

 2週連続開催のため、その間テストを行う余裕はない。チームは、RA107から性能を100%引き出すべく全力を尽くす一方で、イギリスのファクトリーと日本の栃木研究所では、ヨーロッパラウンドに備え、マシン開発の真っ最中である。

中本修平
シニア・テクニカル・ディレクター
「スタート時のポジションを思えば、マレーシアGPでのバリチェロとバトンは、いい位置で完走できたといえます。現時点ではマシンの戦闘力に欠けますが、その中でも、精いっぱい性能を引き出すことができました。直前にテストができないために、次戦バーレーンGPも苦しい戦いになるでしょう。一方で、ファクトリーでは、引き続き開発が進められており、5月から始まるヨーロッパラウンドまでには、進化が期待できるはずです」

ルーベンス・バリチェロ
「次戦までにマシンを進化させる時間はないから、今の力でベストを尽くすしかない。いろいろ問題があり、改良の余地はある。特に予選でのパフォーマンスをもっと上げなければならない。その方向で作業を進め、トップ10以内に入れれば、レースでもポイント獲得に近づけると思う。このレース後は、大きなマシンの進歩があるはずだ」


ジェンソン・バトン
「ここでは、すばらしいレースが体験でき、走っていて楽しいサーキットだ。レイアウト的には、高速区間が充実している。ターン4、5のシケインは、かなり攻めないといけないし、その後のターン9、10も、左・右と素早いステアリング操作が求められる。抜けるポイントがあるのもうれしい。特に長いストレートからの1コーナー。前を走るクルマが、
唐突に早めのブレーキングを踏んだりするから、そのあたりは特に気をつける必要がある。 自信を持ってブレーキングすることが、ここでいいタイムを出す何よりの秘訣だ。マシン性能を信じ、ちゃんと止まってくれることを疑ってはいけない」
「ここで一番攻めがいがあるのは、ターン14。ブレーキングからターンインへと、非常に速さが求められる。だからここでは特に、イン側のタイヤをロックさせないようにしなければならない。コース上には絶えず砂が吹きつけているから、周回ごとにグリップ状況が変化する。そのあたりも、難しい点だ」




レース

7/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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