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フィジケラ「来年はさらにレベルアップしなければならない」

2006年12月20日

 ポスト・アロンソ時代のルノー・チームのリーダーとして2007年のF1シーズンを迎えるにあたり、ジャンカルロ・フィジケラは彼自身が「ひとつ上のレベルへステップアップ」する必要があると語った。

「選手権4位は僕のキャリアのベストリザルトだし、去年の3回に対して今年は5回もポディウムに上がった」とフィジケラは言う。
「僕はマレーシアのレースで勝ち、2005年と比べると25%近くも多くポイントを稼いだ。これはかなりの進歩だと思うし、来年も同様のペースで進歩を続ければ、選手権を争うことができるだろう」
「今年、僕に対していろんな批判があったことは承知している。だが、単純な事実として、もし僕が2005年と同じレベルの成績しか挙げていなかったら、コンストラクターズ・タイトルは獲れなかっただろう。結果として、僕たちはフェラーリとの激しいバトルの末に、そのタイトルを勝ち取った。それはしばしば難しい状況に直面しながらも、僕が確実に進歩したからだとも言える。最終的な結果は、チーム全体にとって素晴らしいものだった。ただ、もう少しいい成績が残せたはずのレースも何度かあったし、それは自分でも分かっている。2007年へ向けての準備の中で、そうした部分はこの冬の課題として取り組んでいきたい」


「来年のルノーがどうなるのか、人々は強い関心を持つだろう。それは当然のことだ。僕はこのチームでの3年目を迎えて、さらに居心地が良くなり、コンペティティブになるはずだ。世間は僕らが勝てるかどうかについて、それぞれの意見を言い、それぞれのジャッジをするに違いないが、そういうことは彼らに任せておけばいい。僕はチームの中で起きることだけを考えるよ。フラビオには7回も世界選手権を勝ち取った実績があり、彼は僕を信じてくれている。パット・シモンズも7回タイトルを獲った実績があり、彼も僕を信じてくれている。チーム全体が僕の味方であり、僕たちは力を合わせて仕事をしている。そして、僕自身はもうひとつ上のレベルへステップアップする必要がある。今年もそうだったようにね。僕はそれが可能だと信じている」

「他のビッグチームは、技術部門でチームを離れる人がいたり、あるいはこれから離れる人がいたりして、どこも大きな変化を迎えようとしている。その点、ルノーのテクニカルチームは安定している。彼らが勝てるパッケージをデザインできることは、すでに証明済みだ。すでにチームメイトのヘイキのこともよく知っている。僕たちの強い絆はとても生産的なものになるだろう」
「F1で高いレベルの成績を維持したければ、そういうことが本当に大事なんだ。僕が2007年シーズンに向けて強い自信を感じている理由もそこにある」




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