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ニューエイ、バーレーンの気候にも「冷却に不安はない」

2006年3月11日

 レッドブルの技術部門の責任者であるエイドリアン・ニューエイは、チームの冬季テストではさまざまな問題が生じていたものの、開幕戦ではニューマシンRB2の冷却系についてまったく心配していないと語っている。

 テストを行ったヨーロッパが寒い気候だったにもかかわらず、RB2の冷却能力が不十分であったことが露呈してしまった。設計変更によって2月半ばまでの時点では同じ問題は生じてはいないが、バーレーンの本番レースまでは暑い条件下で走る機会は無かった。
「その件に関しては解決したと思っている」ニューエイはイギリスのクラッシュネットに対してそう語った。
「通常はひとつのサーキットでのテストで十分だ。実際のレースのサーキットでテストをしなくてもわかるものだ。むしろ困ったのは、その問題の影響で冬季テストの間に十分な距離を走れなかったことだ。それが今回の問題の原因だ」
 実際ここまででRB2はレースの距離を完全に走りきれてはいない。ニューエイはそれが最大の心配事であると認めている。
「そのとおりだが、今さら言っても始まらない。我々は今年のチャンピオンシップを狙えるチームではないことは明らかだしね。今のポジションよりも、後半に入ってからよくなるようにパフォーマンスを向上させていきたい」とニューエイはそう強調した。
「チームの位置は10番台あたりではないかとは個人的には思っているが、明言するのは難しいね」


 ニューエイは、新しい予選方式へのチャレンジを楽しみにしている。特にルールの作成者達が、本番直前になって改善を施したことを受けてそう語っている。
「新たに見所が増えたね」とニューエイ。
「最初に発表された時はかなり懐疑的に思った。明らかに落とし穴があったからね。だが徐々にそれらの不具合は改善されていった。彼らが最近施した解決策は非常に興味があるよ」
「いろいろな状況が考えられる。だからレースの週末に実際に見てみないと。例えば‘トップ10内で予選を通過するべきかどうか’とかね。というのもその結果が週末全体に影響するし、その後の戦略にも関係するからね」
 ニューエイは、今シーズンはルノーにアドバンテージがあると考えており、シーズンをリードしていくだろうと予想している。
「ルノー、ホンダ、そしてマクラーレンが有利だと思う」とニューエイ。「フェラーリはトップ4の中ではダークホース的存在だが、その4チームの中でどの位置になるかは予想が難しいね」




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