ジャンカルロ・ミナルディ、F1を去る
2005年12月21日
自ら創立したチームがレッドブルに買収されたことを受けて、ジャンカルロ・ミナルディはついにそのF1人生に終止符を打つことを選んだ。
ミナルディは1985年に彼自身のチームと共にF1に参戦し、以来21年の長きにわたって、多くの逆境と戦いながらグリッド上に生き残ってきた。そしてその間、現ワールドチャンピオンのフェルナンド・アロンソを含めて、多くのトップドライバーたちのF1デビューを実現させた。
ミナルディはチームの支配的所有権を売却した後も、スポンサー活動や若手ドライバーの育成に関与し続けていた。しかし、チームがポール・ストッダートからレッドブルの手に渡ったことにより、チーム内にはもはや彼の果たすべき役目はなくなっていた。
「ねばり強さと情熱とプロフェッショナリズムによるハードワークを26年間も続けてきたが、いまや新しいオーナーと共に仕事をするための共通の基盤は存在しないようだ」と、ミナルディはイタリアのメディアに対して語った。「チームスタッフたちの幸運を祈りたい。彼らはこれからもそのテクニカルな能力とプロフェッショナルな仕事ぶりによって、ファエンツァの名を世界中に轟かせ続けてくれるものと確信している」
「また、この長きにわたった冒険の間、私と親しく付き合ってくれたスポンサー、テクニカルパートナー、ドライバー、エンジニア、メカニックのみなさんにも感謝したい。彼らと共に、私たちはイタリアと世界のモーターレーシングの歴史に小さな一節を書き加えた。それは簡単に忘れ去られることはないだろうと私は信じている」
「彼ら全員に対して、私はただ‘ありがとう’と言いたい」
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※カナダGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 194 |
2位 | シャルル・ルクレール | 138 |
3位 | ランド・ノリス | 131 |
4位 | カルロス・サインツ | 108 |
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7位 | ジョージ・ラッセル | 69 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 55 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※カナダGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 301 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 252 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 212 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 124 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 5 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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