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ルノー「アロンソの移籍には落胆した」

2005年12月20日

 ルノーF1チーム代表兼CEOのパトリック・フォールは、フェルナンド・アロンソが2006年末でチームを去り、ライバルであるマクラーレンに移籍するというニュースに落胆していると述べた。

 アロンソは5年目のシーズンを終えた時点で、同チームから去ることになる。フォールは、最年少チャンピオンがチームを去るというニュースを聞き、当然のように落胆はしたものの、アロンソが移籍を決心したことについては大いに理解できる、とも述べている。
「ルノーF1チームとフェルナンド・アロンソは、彼が2002年にチームに加入してからというもの、歴史的な成功を一緒に味わってきた」とフォールは語る。
「フェルナンドの決意を聞いて落胆はしたけれども、彼は2006年末には、ルノーで5年間を過ごしたことになる。新たなチャレンジというのは、あらゆるスポーツマンにとって絶対に不可欠なものであり、彼もそのキャリアにおいて新しい方向性を探るために今回の決断を下したのだ。これもF1であり、また人生である」
「現在我々が重要視しているのは、2006年のことだ。その目標は、積極的なテクニカルプログラムを採用し、他に負けないという姿勢を崩すことなく、我々のパフォーマンスレベルを維持することにある。ビリーおよびエンストンで働くチームメンバーたちは今年、彼らが仕事を成し遂げられることを示した。また、アロンソとジャンカルロ・フィジケラが、チームの世界チャンピオンというポジションを守り抜くことができるようなマシンパッケージを製作しようと、チーム内の誰もが100パーセントの力を注いでいる」


 マネージングディレクターのフラビオ・ブリアトーレをマネージャーに持つアロンソは、ミナルディ・チームでのデビュー1年目に印象的な活躍を見せ、その翌年の2002年、テストドライバーとしてルノーに加入。2003年にはジェンソン・バトンに代わってレースシートを得て、その年のハンガリーGPで見事に初優勝を飾った。ドライバーズタイトルを決めた今年は7回の優勝を獲得している。
 マクラーレンへの移籍は、アロンソにとっては拒否できないような、新たな挑戦を手にするチャンスとはなるが、その一方でルノーは、世界チャンピオンの代わりを見つけ出さなくてはならないだろう。アロンソと同じ道を歩み、テストドライバーを務めた後でレースシートを獲得する可能性のある人物としては、早い時期からヘイキ・コバライネンの名前が挙げられている。




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