F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

アグリF1チーム、来季は旧アロウズ・シャシーを使用か?

2005年11月24日

 来季からのF1参入を目指すスーパー・アグリF1チームが、4年落ちのアロウズ製シャシーを使って2006年シーズンに挑む可能性が出てきた。

 ロイター通信社の報道によると、チームの中心人物である鈴木亜久里は、元ミナルディのボス、ポール・ストッダートと交渉を進めているという。ストッダートは2003年に5台のアロウズ・シャシーを購入している。
「彼らと交渉をしている。彼らに与えられた時間枠を考えれば、これが現実的に考えられる唯一の方法だ」とストッダート。「アロウズのクルマを走らせるというのは、きわめて実現性の高い解決方法であり、クルマは間違いなく(来季開幕戦の)バーレーンまでに走れるようになるだろう。これ以外の方法は、コンコルド協定に抵触するか、そうでなければ実現がきわめて困難だ」
 コンコルド協定の下では、各チームはそれぞれが独自のマシンでレースに参加しなければならない。鈴木亜久里のチームは昨年のBAR製シャシーを使用するとウワサされているが、実際には他の全チームの同意がなければ、彼らがBAR製のマシンを走らせることはできないのだ。
 したがって、アロウズのクルマを走らせるというアイデアは、他チームの同意が得られなかった場合に備えての手堅い‘Bプラン’になるかもしれない。現在アロウズのシャシーの知的財産権はストッダートが所有しており、彼はすでにミナルディのオーナーではなくなっている。
「私たちは02年型のマシンを05年のイモラまで使った」とストッダート。「その間、それほど多くのモディファイはしていない。もしスーパー・アグリがホンダのV10を手に入れられれば、この(アロウズ製)シャシーの短所を補えるかもしれないし、これで1年間戦いながら独自のマシンを設計する時間を稼げる。ホンダV10をこのシャシーに搭載することは十分に可能だ。あくまでも暫定的なマシンになるだろうが、V10を使えば彼らは確実に参戦できるはずだ」
 スーパー・アグリF1チームがアロウズのシャシーを使うというアイデアは、奇策というよりむしろ当然の帰結かもしれない。彼らはイギリスのリーフィールドにある旧アロウズファクトリーを買い取り、すでに引越しも終えているからだ。




レース

9/20(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
9/21(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
9/22(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン331
2位ランド・ノリス279
3位シャルル・ルクレール245
4位オスカー・ピアストリ237
5位カルロス・サインツ190
6位ルイス・ハミルトン174
7位ジョージ・ラッセル155
8位セルジオ・ペレス144
9位フェルナンド・アロンソ62
10位ニコ・ヒュルケンベルグ24

チームランキング

※シンガポールGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム516
2位オラクル・レッドブル・レーシング475
3位スクーデリア・フェラーリ441
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム329
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム34
7位マネーグラム・ハースF1チーム31
8位ウイリアムズ・レーシング16
9位BWTアルピーヌF1チーム13
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第18戦シンガポールGP 9/22
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd17 アゼルバイジャン&Rd18 シンガポールGP号