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Honda Racing THANKS DAY“ホンダミュージック”でファンを魅了

2005年11月23日

 「Honda Racing THANKS DAY」が11月23日(祝)、栃木県のツインリンクもてぎで行なわれた。2輪、4輪の多くのレースカテゴリーに参戦しているホンダが、ファンの応援への感謝の気持ちを込めて毎年開いている人気イベントだ。会場を盛り上げる参加ドライバー・ライダーは、4輪は佐藤琢磨(F1)、松浦孝亮(IRL)の他、SUPER GTからは伊藤大輔、道上龍など計8人、フォーミュラ・ニッポンからは小暮卓史、2輪は玉田誠(moto GP)ほか約40人……と超豪華な顔ぶれ。
レーシングマシンを間近で見ることができたり、サイン会や子供向けのバイクスクール、サーキットをバスで回るツアーがあったりと、まるごとホンダのレーシングスピリットを体感できるこのイベント。中でも人気だったのは、Honda Racingドライバーが運転する市販車のNSXやSUPER GTのNSXの助手席にファンが乗り、スーパースピードウェイ(オーバルコース)を走る「サーキット同乗体験走行」。数多くのファンが抽選に臨み、レーシングカーとオーバルの迫力にエキサイトしていた。また、現役&OBの人気ドライバー・ライダーがカテゴリーやSUPER GTでのチーム別に分かれて戦った「カート大会」では、“イベント”にもかかわらず、佐藤琢磨が大先輩・中嶋悟をオーバーテイク!琢磨には大声援と少しの罵声?が浴びせられていた。
そしてメインイベントは、「Honda Racing SPECIAL」。2005年シーズンに走った2輪、4輪のマシンに加え、1960年代に活躍したレーシングマシンがデモンストレーション走行した。ホンダF1第1期を戦ったRA272(1965年)を松浦孝亮、同じくRA300(1967年)を佐藤琢磨が操り、V12のホンダミュージックを響かせた場面では、その清澄な甲高いエキゾーストノートに、グランドスタンドにいたファンも思わず体が硬直。サーキットがセピア色に染まった瞬間だった。その後、F3、Fポン、インディカー、F1の4台のフォーミュラカーがオーバルを超高速で単独で3周、さらに4台が一列で走ってのホンダミュージック四重奏。最後の最後に、松浦のインディカーを佐藤のB・A・Rがオーバル第4ターンでオーバーテイクして、イベントを締めた。
ホンダの新旧最高峰のマシンによるスピードとサウンドに、ファンは大満足の様子だった。


松浦孝亮の2006年が見えてきた!?
「亜久里さんに付いて行ける限り、付いて行きます(笑)」
「去年の成績で、今年は優勝という期待が掛かっているのも感じていましたが、パノスシャーシの不調でかなり苦労してしまいましたね。ロードコースではうまく成績を残せて、それは収穫になったと思いますが……。ただ、レースをやっているとこういう苦しい時もあり、いい経験になっていると思いますので、そんなには気にしていないです。でも、もっといいシャーシだったら、もっといいレースができたのではないかな……と思っています。来年についてはまだ具体的に何かというのは決まっていません。ただ、亜久里さんのF1チームには手は挙げています。手を挙げるのはタダですからね(笑)。亜久里さんのチームのドライバーはまだ決まってないですが、来年のインディカーの開幕は遅いし、いますぐIRLのチームと契約する必要もないと思っています。でも、亜久里さんがF1のチームを作ることによって、自分にも多少なりともチャンスはあるでしょうし、日本人ドライバーにチャンスが出てくるのはすごくいいこと。ボクがIRLで勝って、次はどうする? となった時に、亜久里さんがチーム持っていて、ホンダのチームがあって、ということになれば、それだけオプションも広がってくるでしょうし。来年、どのカテゴリーで走るにしても、しっかり結果を残して、『自分から乗せてください』というより、まわりから『松浦を乗せよう』という流れにしたいですね。そしてもう、亜久里さんに付いて行ける限り、付いて行きたいですね(笑)。とはいえ、基本的には来年もIRLにチャレンジするつもりです。頑張りますので、応援を引き続きよろしくお願いします」




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