来年1月末までマクラーレンのテクニカルディレクターを務め、その後レッドブル・レーシングに移籍することになったエイドリアン・ニューエイが、移籍を決めた理由を説明した。

　声明の中でニューエイは、この移籍を「変化の時」という言葉で説明している。
「マクラーレン・レーシングとの現行の契約は、2006年1月31日で終了する。私はマクラーレンに8年半在籍したが、今、変化の時が来たと感じている」とその声明には書かれている。
「私はマクラーレンでの日々を完全に楽しんできたし、ロンやチームとは素晴らしい関係を築いている。ロンは、仕事上でも個人的にもよき友人だ。私は当面、マクラーレンで仕事を続け、1月のテスト、そして2006年のチャンピオンシップ争いに向けて、新車MP4-21の準備を整えることに集中する」
「レッドブルは（マクラーレンに比べると）ずっと若い組織だが、クリスチャン・ホーナーやその同僚たちと緊密に連携して働き、マシンやチームや施設をよりよくしていくチャンスを与えられて、興奮している。彼らの計画や熱心さには非常に感銘を受けた。私は2月末にレッドブルに加わることになる」

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