モンテイロ、ミッドランドと契約へ? カーティケヤンは敗北宣言
2005年11月10日
すでにクリスチャン・アルバースの来季起用を発表したミッドランドF1のもうひとつの空きシートについて、ナレイン・カーティケヤンは、自分よりも、今季ジョーダンでチームメイトだったティアゴ・モンテイロがこのシートを獲得する可能性が高いだろうと語った。自分には必要な資金を用意できる見込みがないというのがその理由だ。
ロイター通信の取材に対しカーティケヤンは、F1に残るためテストドライバーとしての可能性に目を向けていることを認めた。彼は、ウイリアムズのファクトリーを訪れ、サードドライバーのシートについて話をしたようだ。
「(ミッドランドに残ることは)状況が一変しないかぎりとても難しいと思う」と残念がるカーティケヤン。「なので2006年はテストドライバーの仕事を探すことにし、今は様子を見ているところだ。どちらにしてもF1に残りたい。(来シーズン)レースには出られないかもしれないが、長い目で見れば大手チームでテストドライバーになることのほうが重要だ」
カーティケヤンは、ミッドランドに残るための資金捻出の努力が報われなかったのは、2005年のジョーダン・チームの成績が振るわなかったためだとほのめかしているが、モンテイロのスポンサーには影響しなかったらしく、彼が再び表舞台で走るための資金が用意されているようだ。
grandprix.comによれば、F1レース連続完走のルーキー記録を打ち立てたモンテイロは、ポルトガル政府から参戦資金として、同国の石油会社ガルプおよびポルトガル観光局を通じ、約1千2百万ドルの提供を受けることとなったようだ。しかし、ポルトガル経済は依然低迷しており、この関係がいつまで続くのかは不明だ。
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※シンガポールGP終了時点
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3位 | スクーデリア・フェラーリ | 441 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 329 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 34 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 31 |
8位 | ウイリアムズ・レーシング | 16 |
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