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ニコ・ロズベルグ「ドライバーの道を選んだのは正しかった」

2005年11月4日

 ニコ・ロズベルグは、来季ウイリアムズでマーク・ウエーバーと共にF1に出場するチャンスをつかんだことで、レーシングドライバーの道を選んだことが正しかったことが証明できた、と語った。

 3日、ウイリアムズのナンバー2ドライバーとなることが正式に発表されたロズベルグだが、必ずしもレーシングドライバーとなることを選んでいたとは限らなかった。ドライビングには明らかに才能を示していたが、彼は技術にも精通しており、工学の学位を取るためにインペリアル・カレッジ・ロンドンで勉強する道も開かれていた。さらにロズベルグは、他のスポーツにも才能を示しており、レースではなくフットボール、スノーボード、テニスへの興味を追求していたかもしれなかった。
 しかし、ロズベルグJrは、ワールドチャンピオンである父、ケケ・ロズベルグの後に続きモータースポーツの道に入るチャンスを得て、カートを始め、その後あっという間にフォーミュラBMW、F3、そしてGP2から昇格していった。GP2シリーズ序盤戦では、ロズベルグがヘイキ・コバライネンのポイントリードをひっくり返すなどと予想する者はほとんどいなかっただろうが、ARTチームの一致団結した努力により、ロズベルグの力が最大限に引き出され、タイトル獲得が実現した。ロズベルグは、バーレーンでの最終ラウンドのダブルヘッダーで、GP2シリーズ初めてのチャンピオンとなったのだ。
「かなり長い年月の間、僕はたくさんの選択肢をキープしてきた。勉学を続ける道なども含めてね。でも、10年間レースをしてきて、正しい方向を選んできたんだということが、今回の発表で実証されたよ」とロズベルグは語った。「今季、GP2のタイトルを獲得したことは、すごいライバルがいただけに、とても満足すべき成果だ。でも、もちろん今回の成果は、この素晴らしい一年の中での最高の栄誉になる。今月末に仕事を始めて、できる限りのことをチームから学ぶのが本当に楽しみだよ」


 ロズベルグは、2002年に17歳でウイリアムズをテストし、F1マシンを体験した最年少ドライバーとなった。彼はすでにウイリアムズチームに素晴らしい印象を与えていたため、GP2での成功は、彼が長期契約に値するというチームの確信を、さらに強めたにすぎなかった。ロズベルグは、2005年には、チームと共に何度かテストを行ってきており、すでにFW27にはなじんでいる。このマシンで、彼は冬のテストの大半を行うことになる。
 彼のウイリアムズでの新しい仕事は、冬季のテストプログラムと共に始まる。テスト再開は11月29日からで、チームはこの日に、バルセロナでコスワースV8エンジンをデビューさせる見込みとなっている。




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