まだ正式の声明は出ていないが、ミシュランタイヤのボス、エデュアルド・ミシュランは、トヨタとウィリアムズの両チームが来季ブリヂストンで走ることになると認めた。

　ブリヂストンは、ウィリアムズとの契約を認めるプレスリリースをすでに発表しているが、トヨタは交渉中だがまだブリヂストンとの契約には至っていないことを明らかにしただけだ。ただし、チームボスのジョン・ハウエットは、ベルギーのテレビのインタビューで、契約の締結についてうっかり口を滑らせたようだ。
　ミシュランは、供給チーム数がより公平に分配されることを非常に嬉しく思うと述べた。これで、ミシュランとブリヂストンは5対5になるからだ。しかし、彼のスピーチの主眼は、将来のルールの方向性についてであり、2008年からのコントロールタイヤへの移行計画には不満を表明した。
　ミシュランは、アメリカGPで問題を起こした直後に、WTCCの契約をヨコハマに奪われた成り行きに間違いなく懸念をおぼえており、単一のサプライヤーが選択される際の方法をもっと透明なものにしてほしいと、FIAに要望している。

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