F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

“第1チーム”レッドブルは06年もミシュランを装着

2005年9月12日

 レッドブルレーシングは、来季のエンジン供給に関してフェラーリとの契約締結を発表、タイヤに関しても当然フェラーリ同様ブリヂストンからの供給を受けるだろうというウワサがもっぱらであったが、チームはベルギーGPにおいて、2006年も引き続きミシュランからタイヤの供給を受けることを正式に発表した。

 今シーズン、ジャガーレーシングを引き継ぐ形で登場したレッドブルは、ミシュランタイヤのおかげもあってかF1参戦1年目にもかかわらず、27ポイントとかなりの成功を収めている。
「2006年シーズンに向けて、我々のパッケージの中でも(エンジンと並んで)重要なパートとなっているタイヤに関して、ミシュランとの契約を延長することができ、大変嬉しく思っている」レッドブレーシングのスポーティング・ディレクター、クリスチャン・ホーナーはそうコメントを残している。ミシュランの開発にかけるたゆまぬ努力は非常に印象的であり、タイヤ交換が不可となった今シーズンの新しいレギュレーションに対する取り組みが非常にプロフェッショナルであったことが、今回の契約延長の決定的な要素となった。

 インディアナポリスで行われたアメリカGPではミシュラン勢がレース参加を拒否するという騒動を起こし、また将来的にタイヤサプライヤーは1社にすべきとの提案がなされる中で、もしかするとミシュランはベルギーGPにおいて、来季の撤退を発表するのではないかともウワサされていた。だが実際には、レッドブルがミシュランとの契約延長を発表したことによって、ミシュランは来シーズンもF1に留まることが明らかとなった。ただその一方、来季はウイリアムズとトヨタがミシュランの下を離れるのではないかとの報道も流れている。


「パートナーとして、レッドブルレーシングに引き続きタイヤを供給することになり、我々は大変喜んでいる」ミシュランのモータースポーツディレクターであるピエール・デュパスキエは語っている。「レッドブルは今年、チームが非常にコンペティティブであることを実証しており、2006年は間違いなく今年以上にコンペティティブとなることだろう」
 スパ・フランコルシャンにおいて、レース以外の話題を独り占めしているレッドブルは、若いドライバーの育成に力を入れており、彼らの供給先としてメインチーム以外のF1チームを求めていた。結果、ミナルディの買収を発表するに至った。
 現在ミナルディはブリヂストンタイヤを使用しているが、引き続きブリヂストンから供給を受けることは確実で、レッドブルは両陣営に1チームずつを擁することになる。また、現在のレッドブルのドライバー、デイビッド・クルサードとクリスチャン・クリエンは2006年も引き続きレッドブルに所属することになりそうだ。




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号