琢磨、ブラジルでは10グリッド降格、ピッツォニアは罰金
2005年9月12日
ベルギーGPの決勝中に起きた2件のクラッシュに関して、スチュワードが各選手から事情を聴取し、ペナルティーを決定した。
ジャンカルロ・フィジケラのクラッシュによってセーフティーカーが導入された後のリスタートのラ・スルスで起きたミハエル・シューマッハーと佐藤琢磨の接触により、両者はリタイアとなった。シューマッハーはレース中にスチュワードのところに向かい、自分意見を伝えた。一方の琢磨は後にシューマッハーのブレーキングが早すぎたため、濡れた路面でロックしてしまったと状況を伝えている。
そしてレース終盤、アントニオ・ピッツォニアがファン-パブロ・モントーヤにぶつかった件では、ドライタイヤに交換したピッツォニアはモントーヤよりも速く走れることから周回遅れを免れようと走行。しかし、モントーヤはそのまま通常のライン上を走っていたため、ピッツォニアが追突、モントーヤは2番手のポジションを失っている。
スチュワードは琢磨の行為に対し、次戦ブラジルGPで10グリッド降格のペナルティーを科すことを決定した。しかし、ピッツォニアに対しては8000ドルの罰金という裁定が下された。この判断の根拠は、ウイリアムズはブラジルではニック・ハイドフェルドが復帰する予定ということで、乗る予定のないピッツォニアにはグリッドペナルティーを科すことができないため。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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