ハンガリーGPを前に、ジョーダンのティアゴ・モンテイロは、ハンガロリンクはF3000レースで走ったことはあるものの、F1マシンで走行するのはどのような感じなのか、早く確かめたいと語った。

　彼は、同サーキットの雰囲気はいつも素晴らしいともコメントしている。
「僕はブダペストを2002年にF3000のレースで走ったことがある」とモンテイロ。「その時、このコースをすごく気に入ったよ。F1マシンで走るのはどんな感じか、すごく興味がある」
「この国の雰囲気は、いつも素晴らしい。観客は本当にF1が好きだから、すごく盛り上がるんだ。ハンガロリンクはとてもテクニカルなコースで、高速コーナーの多いコースよりはずっと、僕らのマシンに適しているはずだ。気温はいつも高くなるから、その点にもきちんと備えておかなければならないね」
　チームメイトのナレイン・カーティケヤンにとっては、このコースは初体験となる。彼は、車載映像を見たり、ゲームをしたりと、バーチャルなシミュレーションをして準備をしてきた。
「ブダペストは僕にとってまたしても初体験のコースだ」とカーティケヤン。「あまり高速コーナーはないから、僕のドライビングスタイルに合うかどうかは確信が持てない。それから、追い抜きがかなり難しいので、予選を成功させることがとても大事だ」
「テレビやコンピュータゲームでコースの勉強をしたから、どんな感じかは基本的には分かっている。気温も湿度も高くなることが多く、そうなると肉体的にキツいので、難しいレースになるかもしれないね」

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