[TOYOTA]イギリスGP公式練習 伝統のコース攻略へ向け好調な滑り出し
2005年7月9日
F1世界選手権第11戦イギリスGPの公式練習1回目と2回目が、イギリス・シルバーストーンのシルバーストーン・サーキットで行われた。午前11時から1時間に渡って行われた公式練習1回目は、好天の下、気温19度、路面温度27度、湿度57%というコンディションで開始された。前戦フランスGPは休暇を取り、鋭気を養い、再び金曜日の公式練習で“TF105”のステアリングを握ることとなったリカルド・ゾンタが最多の30周を走り込み、2番手タイムをマーク。ラルフ・シューマッハーも6周のアタックで5番手につけた。ヤルノ・トゥルーリは初期チェックのみの1周でタイムは計測されなかった。その後、2時間のインターバルを挟んで午後2時から行われた公式練習2回目では、各車ロングランでのセットアップの後、終盤には予選を睨んだタイムアタックが展開された。パナソニック・トヨタ・レーシングは、リカルド・ゾンタが再び2番手、ラルフ・シューマッハーが5番手、ヤルノ・トゥルーリが6番手と、3台がトップ6入りする好調な滑り出し。明日の予選、明後日の決勝での活躍に期待が高まる一日となった。
ラルフ・シューマッハー:
「今日の公式練習では何もトラブルに見舞われることなくプログラムを遂行することが出来、良い一日となった。通常通り、明日の予選及び日曜日の決勝へ向けたタイヤとセットアップを行った。我々はここシルバーストーンで、数週間前にテストを行い、好感触を得ており、明日以降を楽しみにしている。前戦フランスGPでとても納得の行く結果を得た我々の、イギリスGPでの目標はより上位でフィニッシュしポイントを獲得することだ」
ヤルノ・トゥルーリ:
「いつも通りの金曜日の公式練習となった。“TF105”には何も問題は無く、セットアップとタイヤ比較のプログラムを完了した。苛酷なグランプリになるだろうが、チームのためにも、良い結果を得るべくベストを尽くしたい。全体的に、前戦フランスGPと同様の週末になることを予想している。それは、より多くのポイント獲得という良い結果を意味している」
リカルド・ゾンタ:
「先週のフランスGPの間に取った休暇の後、戻ってこられて嬉しい。休暇は良いリフレッシュになった。シルバーストーンは高速コーナーを持ち、非常にドライバーへの要求が厳しいサーキットであるが、ここを走るのは楽しい。グランプリの初日としては通常通りの一日であり、公式練習1回目の開始直後は路面は非常に滑りやすかった。しかし“TF105”は、午前中、そしてロングランを行った午後のセッションどちらでも好調に感じられた。我々は速く、ロングランでもパフォーマンスが低下しないタイヤを見出すことが出来た。コースは天候によって大きく変わってしまうが、今のところは好調だ」
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |