イギリスGPプレビュー:マクラーレン
2005年7月7日
今週末、マクラーレンにとって母国レースであるF1世界選手権第11戦イギリスGPが、シルバーストン・サーキットで行われる。
マクラーレンのテクノロジーセンターは、シルバーストン・サーキットから車で90分という距離にある。イギリスGPは過去38回開催されているが、チームは現在までに10度の勝利を収めている。その中には1999年、2000年のデイビッド・クルサード(ともにミカ・ハッキネンを先行しての連覇)、翌2001年のミカ・ハッキネンの優勝が含まれている。
キミ・ライコネンは、次のように抱負を述べた。
「以前からずっと、イギリスGPを楽しんでいるよ。シルバーストンはドライブするのに素晴らしいサーキットで、いつでも面白いレースが展開されるからね。今年のレースも再びそうなることを願ってるし、そして表彰台の、去年よりもう一段上に上れたら、という希望を持っている」
「ここにはシーズン屈指のコーナーがいくつかある。1コーナーのコプス、あそこはおそらく数あるコーナーの中でも最速じゃないかな。限界ギリギリの全開で攻めるときは時速265kmを下回ることはないけど、ブラインドなんだよ!それがそのまま、シーズン中レースの行われるサーキットでも一番の連続コーナーに続いていく。それが、マゴッツ−ベケッツ−チャペルのトリプルS字だ。ハイスピードで方向転換したり、縁石をジャンプしたりと、ファンの人たちにF1マシンの動きを見てもらうなら、ここがベスト・サーキットだろう。でも、ここではエアロダイナミクスとシャシーバランスの両方が重要だし、いいラップタイムを出したいと思ったら、その第1セクターを超高速で駆け抜けなくてはならないんだ」
ファン‐パブロ・モントーヤは、次のようにコメントした。
「フランスの後だからこそ、イギリスGPでは力強い結果を期待しているよ。MP4−20には真の強さを感じるし、シルバーストンのコースにもぴったりなはずだ。今年はウエスト・マクラーレン・メルセデスとともに戦う、初のチームの母国レースだ。ウォーキングやブリックスワースから大勢の関係者がレースを見に来るだろうから、彼らがお祝いできるようなリザルトを残したいと思っている」
「ここはコース自体が素晴らしいチャレンジだ。本当に限界までマシンをプッシュしなくてはならない。パワーが要求されるのは、3本のロングストレートと、いくつかの流れるような高速コーナーだ。だけど、コース終盤のグリップがまあまあでスピードの遅いコーナーでは、マシンにいいトラクションがあり、バランスが取れていなくてはならない。そういったことから、僕らは中〜低ダウンフォースの方向でマシンをセッティングするだろう」
「シルバーストンはオーバーテイクが可能で、絶好のチャンスはストウへのブレーキング時だが、他にベイルやクラブにもチャンスがあるね」
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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