アロンソがフランスGPポールポジションを獲得
2005年7月2日
過去最低台数での出走となったアメリカGP後、最初のレースとなるF1フランスGPの予選が終了、ルノーのフェルナンド・アロンソが1分14秒412でポールポジションとなった。フロントロー2列目はトヨタのヤルノ・トゥルーリ、ミハエル・シューマッハー(フェラーリ)は3番手からスタートする。日本勢はBARホンダの佐藤琢磨が予選4番手、ジェンソン・バトンが7番手。もう1台のトヨタ、ラルフ・シューマッハーは11番グリッドから決勝スタートする。
天候は曇り、気温21度、路面温度25度、湿度70%というコンディションでフランスGP予選は13時からスタートした。
まずはトップアタッカーのラルフ・シューマッハーがアデレイドヘアピンでタイヤロックさせ1分15秒771でターゲットタイムをマーク。しかしこれは午前中の自己ベストより1秒落ちのタイムとなった。
デイビッド・クルサード、ニック・ハイドフェルド、クリスチャン・クリエンの3台がアタックするがラルフのタイムをブレイク出来ず、ラルフが暫定トップを維持する。
しかし5番手にアタックしたジャック・ビルヌーブが1分15秒699でラルフより0.072秒速くトップに浮上。さらに続いてスタートしたファン-パブロ・モントーヤがすぐさまビルヌーブのタイムを1分15秒406で更新。
9番手アタックの佐藤琢磨はセクター1、2、3すべて最速でモントーヤに0.751秒差となる1分14秒655で大きくタイムアップ。続いて走行のアロンソがセクター2、3で琢磨のタイムを上回り1分14秒412で暫定トップに浮上した。その後出走のフィジケラとバトンは琢磨のタイムにも届かずそれぞれ7番手、8番手となった。ライコネン、トゥルーリは琢磨のタイムを更新するもアロンソのタイムには届かず、3番手、2番手という結果となった。
前戦のアメリカGPで完走したBS勢がラスト6台のアタック。ミナルディとジョーダンがアタック順をいかせるか期待がかかったが、結局は出走順に関係なくいつも通りの下位4台となった。
そして最後にアタックしたフェラーリの2台はルーバンス・バリチェロがセクター1で最速も第3セクターでタイムをロスし1分14秒832で5番手。ミハエル・シューマッハーも同様にセクター1で最速ながらバリチェロと似てセクター2、3で遅れ4番手となった。
予選タイム順の上位5台はアロンソ、トゥルーリ、ライコネン、ミハエル・シューマッハー、琢磨だが、ライコネンは初日にエンジン交換をしているためスターティンググリッドは10番降格となり、明日の決勝はミハエル・シューマッハーは3番手、佐藤琢磨は今季最上位となる4番手からのスタートする。
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 219 |
2位 | ランド・ノリス | 150 |
3位 | シャルル・ルクレール | 148 |
4位 | カルロス・サインツ | 116 |
5位 | セルジオ・ペレス | 111 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 87 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 81 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 70 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 330 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 270 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 237 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 151 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 28 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 8 |
8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 7 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |