F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

モズレー、ポイント剥奪には消極的

2005年6月30日

 FIA会長マックス・モズレーは、世界モータースポーツ評議会で2つの罪状で有罪とされたミシュランユーザー7チームについて、選手権ポイントの剥奪はしたくないと述べた。
 ルノー、マクラーレン、ウイリアムズ、BAR、トヨタ、レッドブル、ザウバーの7チームは、適切なタイヤを用意しなかったこと(これについては大きな情状酌量の余地ありとされたが)、およびレース出走を不当に拒否したことについて有罪の裁定を受け、その処罰の決定は9月14日まで先送りとされた。
 これは、チーム側が裁定に対してどのように反応するか、そして傷付けられたインディアナポリス・モータースピードウェイとF1の評判を修復するためにどのような行動を採るか、をFIAが見極めるために置かれた期間である。これについてモズレーは、処罰が決まる次の評議会までにチーム側がF1が受けた損害を一定の範囲内に止めることに成功すれば、処罰は寛大なものになるかもしれないと示唆した。
「私には世界評議会を代表して話すことはできないが、個人的な話としては、誰かがその競技成績に直接影響するようなことした場合を除いて、選手権ポイントの操作はしたくない」と、モズレーは裁定の発表後に述べた。
「ポイントを剥奪したり、レースへの出場を停止したりするのは適切ではないだろう。私たちには罰金を科す権限があり、その罰金の用途も自由に決められる」
「罰金を科して、その金を補償に使うこともできる。私たちが言いたいのはこういうことだ。『もしあなたたちが問題を解決すれば、私たちは寛大な見方を採る。もし問題が解決されなければ、寛大な見方は採らない』」
「私たちの立場から見て、最優先されるべきことはアメリカのファンに対する補償と、テレビで観戦していた人々に対する償いだった。私たちはそれを何とかしようと努力してきた。それを別とすれば、大きな問題は『どうすればアメリカでのF1開催の継続を許してもらえるか』という点であり、アメリカでF1が現在のポジションを維持することはきわめて重要だ」
「チーム側に少し時間を与えれば、9月にはどんな対応が行われるかが分かるだろう。それまでに多大な努力が行われれば、世界評議会は寛大な見方を採るはずだ」




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/30(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号