F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

サロの肺から多量のブレーキダストが発見

2005年6月24日

 先ごろ元F1ドライバーのミカ・サロの身に起きた出来事から、FIAは、現在F1マシンで使用されているカーボンブレーキが発する粉塵にどれほどの危険性があるかを調査する必要に迫られている。
 フィンランド出身のサロは、1994年から2002年までの8年間、時にはシートを失いながらもF1の第一線で活躍、引退後はスポーツカーや他のシリーズに活動の場を移していた。サロは第二の人生でもブレーキダストを浴びることになりそうだが、医師団が思いがけなくサロの両肺に相当な量のカーボンファイバーの粉塵が付着していたのを見つけ、サロ自らが新しく粉塵の検査を促したという。
 カナダにあるモントリオールなどのサーキットは高速からのハードブレーキングを必要としており、ブレーキングの際に立ち昇る排煙は、カナダGPやその他のレースでも、我々の見慣れた光景となっている。タイヤ交換の間もピット周辺に粉塵が充満するため、ピットクルーもまた、ドライバーと同じような危険に晒されている可能性があるようだ。
「僕の肺に溜まっていた粉塵は、ものすごい量だった」と、サロはフィンランドの地元紙で語った。「僕であれだけの量なのだから、僕より10年以上長くドライブした後、ミハエル・シューマッハーの体内の蓄積量は一体どれくらいになるんだろう?」
 FIAは現在、38歳のサロのために独自検査を行うと語っており、そこで粉塵がドライバーたちに与える健康上の危害を測定するものと思われる。




レース

7/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号