ジェンソン・バトンが、BARのスポーティングディレクター、ジル・ド・フェランはチームによく溶け込んでやっているが、彼の電話には勘弁してほしいとジョークを飛ばした。

　イモラ戦の直前にチームに加わったド・フェランはいきなり、燃料タンクの疑惑を巡る2レース出場停止処分に直面するはめとなった。バトンとド・フェランは、共通の友人であるデイビッド・クルサードを通じて以前から顔は知っていたが、互いのことをよく知るようになったのは先月一緒に働き始めるようになってからのことらしい。
「ジルにとっては、難しい時期が続いた。彼がチームに加わったのはちょうどイモラ戦の前だったからね」とバトン。「イモラ以来、僕たちはレースをしていないんだ！　ジルは大変な思いをしたことだろう。しかし、彼と僕たちは仲良く力を合わせてやっている。彼をチームに招いてよかった」
「彼は僕にほんとうによく電話をしてくる。マジで、もう勘弁してくれって言っているんだけどね。ジルは本当に一生懸命やっている。自分の仕事に一心不乱に打ちこんでいる。彼はチームにとてもなじんでいるよ」

• -
  ツイート
• 0
  シェア