F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

モナコGPプレビュー:ザウバー

2005年5月19日

 今週末のモナコGPを前に、ザウバーのジャック・ビルヌーブは、早く走りたいと待ちきれない思いでいる。
 今シーズンは、かつての古巣であるBARの失格のおかげでサンマリノGPで4位になったものの、それ以外は開幕からぱっとした成績を残せずにいるビルヌーブ。この日曜にモナコGP決勝が迫る中、せめて‘激しく競い合えるように’なりたいと願う。
「モナコでのレースを何週間も楽しみにしていたんだ! すばらしいサーキットでまさに僕の好きなチャレンジがある」
「車はイモラでとても良かったし、スペインはだめだったとはいえ、タイヤはバルセロナでのレースの間中ばっちりだった。モナコではよりソフトなコンパウンドを履いて出られるので、ぜひ激しく闘い合えるようになれればと楽しみにしている」
 一方チームメイトのフェリペ・マッサは、高速トラックとは対称的なモンテカルロでは‘生き残ること’がポイント獲得の鍵になるという。
 今季いまのところ2ポイントを手にしているマッサ。モナコは、昨年5位に入ったが、過去2度しか出場経験がない。
「モナコは面白いトラックと言える」
「本当に快適なセットアップができた車で走ったことは一度もなく、昨年はそこそこうまくいって5位でポイントを取れたんだが、それは僕がゴールできたからだ」
「こういうところでは、たとえ速くなかったとしても、最後まで走れば得点できる可能性が高い。いとも簡単にクラッシュするトラックで、2002年に僕はブレーキ故障からサン・デボートで大事故を起こしたことがある。速く走ろうとすればラップごとに壁に近付かなければならず、まさに常にがけっぷちだ」
「また、あそこではオーバーテイクがイモラに比べてかなり難しくなる。トンネルは追い越しができるほどの本当のストレートではないし、一般的には目の前のやつがミスをしない限りパスできないと言われているくらいだ」
「だが、あそこでのドライブは快感だ。限界で2〜3周すればその快感にもすぐに慣れてしまうけどね。問題は、一線を踏み越えることなくその限界を見つけることだ。一歩間違えたらクラッシュだからね。そんなふうにシンプルだ。僕は前にシケインでスピンしたのに何にもぶつからなくて、スイミングプールの出口でもそんなことがあったが、これは単に幸運だっただけさ!」




レース

7/5(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
7/6(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
7/7(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※イギリスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン255
2位ランド・ノリス171
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ146
5位オスカー・ピアストリ124
6位セルジオ・ペレス118
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン110
9位フェルナンド・アロンソ45
10位ランス・ストロール23

チームランキング

※イギリスGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング373
2位スクーデリア・フェラーリ302
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム295
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム221
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム68
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム31
7位マネーグラム・ハースF1チーム27
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング4
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号