27日（水）、フィオラノでテストを行っているザウバー・ペトロナス・チームは、その日に予定していたプログラムが順調に進み予定より早く完了。フェリペ・マッサはスペインGP、モナコGPに向けたセットアップをさらに進める余裕さえあった。
　C24を駆るマッサは26日の120周に加え、この日も116周を走りきった。ベストタイムは58秒566だったが、26日と比べて1秒近く遅かった。
「今日は、イモラで使用した新しいリヤウイングの検証を完了した。また、いくつかのクーリングシステムを評価した」とレースエンジニアのマイク・クラック。
「ダンパーテストの貴重なデータも収集したし、さらにフェリペには先週末初めて使用した改良済みのトラクションコントロールも比較テストしてもらった」
　翌28日はジャック・ビルヌーブがテストを担当し、3日間のテストを終了する予定になっている。

• -
  ツイート
• 0
  シェア