「ジョーダンとの協力は有意義」とトヨタ
2005年4月20日
トヨタのエンジン部門のリーダー、ルカ・マルモリーニは、今季ジョーダンにエンジンを供給すると言う決定がトヨタにとっても大きなプラスになり、データと情報の交換によって両方のチームにメリットをもたらしていると述べた。
今週末のイモラでのイベントを前に、さらに彼はこの両チームの関係が最近徐々にうまく機能し始めていると付け加えた。
「ここまでのところ、ジョーダンとの仕事はとてもスムーズに進んでいる」と、マルモリーニ。「開幕からの3レースでの私たちのコラボレーションは、お互いにどのように協力しあうのがベストかを理解するための学習段階だった。私たちが到達した成果には心から満足している。また、これから私たちはこの成果の一部を共有しあうことになる。なぜなら、ジョーダンから得られた経験とデータはトヨタ・チームのためのエンジンの改良に利用できるし、その逆も言えるからだ」
「これからはジョーダンもシャシーの改良を進めてくるだろうし、私たちは継続的なエンジンのアップグレードで彼らをサポートするのを楽しみにしている」
エンジンのアップグレードに関して言えば、トヨタのヤルノ・トゥルーリとラルフ・シューマッハーは、2レースエンジンルールのため今週末のサンマリノGPで改良版を使うことはない。しかし、彼らは5月8日のスペインでのレース、そして場合によってはさらに5月29日のニュルブルクリンクのレースでも新型エンジンの恩恵に浴するという。
「新しい規則のため、私たちはイモラでエンジンのアップグレードを行うことができない。だが、間違いなくスペインには進化したエンジンを持ち込むだろう」とマルモリーニ。「そして、早ければ5月末のヨーロピアンGPでも、それに続くまた別の開発部品が投入されるはずだ」
関連ニュース
![](https://ad8.f1sokuho.net/iconv/fsoku/is/img/banner/f1sokuho_teiki_1912.jpg)
※オーストリアGP終了時点
1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
※オーストリアGP終了時点
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
![](img/common/cont_right/link_button.png)
![](img/common/cont_right/link_button.png)