[TOYOTA]トゥルーリが3戦連続で2番手先取
2005年4月2日
F1世界選手権第3戦バーレーンGPの公式練習3回目と4回目に続き、予選第1回目が行われた。午前9時から行われた公式練習3回目は、気温32度、路面温度26度、湿度26%と、相変わらずの暑さながら路面温度の低い状態で始まった。パナソニック・トヨタ・レーシングの2人は、精力的にセットアップを続行。ヤルノ・トゥルーリが4番手、ラルフ・シューマッハーが6番手のタイムをマーク。その後、30分のインターバルをおいて、午前10時15分に開始された公式練習4回目では、2台揃ってコースレコードを破る好タイムをマークし、僅差でラルフ・シューマッハーが2番手、ヤルノ・トゥルーリ4番手で午後の予選第1回目へと臨むこととなった。
予選第1回目は、午後1時に開始され、気温41度、路面温度も54度にまで上昇する中でタイムアタックが展開された。第2戦マレーシアGPの決勝結果逆順のタイムアタックでは、17番目に出走したラルフ・シューマッハーは、わずかにターン8でタイムロス、これが響いて1分30秒952の11番手となった。一方、19番手に出走したヤルノ・トゥルーリは、完璧なアタックを見せ1分29秒993をマーク。最後にアタックしたF.アロンソ(ルノー)に僅差でかわされたが、今季開幕から3戦連続となる、予選第1回目2番手を獲得した。
明日は、午前10時半から今日の予選第1回目タイムの逆順に予選第2回目のタイムアタックが行われ、57周で行われる決勝レースは、午後2時半(日本時間午後8時半)にスタートが切られる。
マイク・ガスコイン シャシー部門 テクニカルディレクター
「“TF105”の1台が暫定ながら決勝スタート最前列を得たにもかかわらず、いささか期待はずれの結果となった予選第1回目であった。ラルフ・シューマッハーはターン8でオーバーステアからミスを犯し、大きくタイムロスしてしまったが、このことは明日影響してくるだろう。我々はラルフ・シューマッハーを明日トップ10グリッドへ入れるべく努力しなくてはならない。ヤルノ・トゥルーリは非常によいアタックをしてくれたが、もうコンマ何秒かはタイムアップが可能だったと思う。再び我々は暫定2番手のポジションを得たが、すでにチームはより高い目標を目指している。明日、我々はヤルノ・トゥルーリのスターティングポジションを確実にし、そして少なくとも2度目の表彰台獲得を目指している」
高橋敬三 技術コーディネーション担当ディレクター
「ヤルノ・トゥルーリは本当に完璧なアタックだった。暫定とは言え3回連続で予選2番手になれたことは我々の実力が本物であることの証明である。一方、ラルフ・シューマッハーはオーバーステアのために大幅なタイムロスを喫してしまったが、上位との差は少ないので、明日は全力で挽回したい」
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
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1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
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