F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ルノー、‘アグレッシブな開発プログラム’を計画中

2005年3月9日

 先週末のオーストラリアGPで見事な1−3フィニッシュを見せたルノーチームのテクニカルディレクター、ボブ・ベルは、彼らが今季すべてのレースに‘どこかが改善されたマシンを持ち込む’つもりであることを明かした。
 大成功を収めた週末の直後であるにもかかわらず、ベルは冷静な態度に終始した。
「私たちはどんな幻想も抱いていない。おそらくフェラーリは依然として最強のチームだ。忘れてはならないことだが、彼らが日曜日のレースで走らせたのは昨年の車の改造版でしかない。彼らのニューマシンが登場するのはこれからだ」とベル。
「彼らはシーズンを通じてとても手強いだろう。そしてマクラーレンとウイリアムズも上位争いに加わってくると予想している」
 ルノーチームに対して、ベルは年間19レースの“マラソン”を通じて常にプッシュし続けることを望んでいるようだ。
「メルボルンでは新しい開発部品を組み込んだ車を走らせた。マレーシアではさらにいくつかのパーツを投入する」
「ディノ・トソが率いる私たちの空力部門は、昨年のレギュレーション変更に大変うまく対応した。そして、これからシーズン末までパフォーマンスを維持するために、極めてアグレッシブな開発プログラムに着手している。この新しいルールの下で、風洞からは数多くの新しいアイデアが生まれているし、今後もさらに多くのアイデアが導き出される可能性がある。おそらく私たちは今シーズンのすべてのレースで、毎回どこかが改善された車を持ち込むことになるだろう」


 だが、ベルは現実主義者であり、次のマレーシアでのレースについて何らかの予想を立てることについては極めて慎重だ。
「次のレースには未知の要素がたくさんある。まず第一に、私たちは同じエンジンをもう1レース使わなければならない。もちろん、そのシミュレーションは行っているが、実際のレースコンディションでそうした使い方を強いられたことはいまだかつてなかった」
「それにメルボルンの気候はまったく厳しいものではなかった。本番のグランプリというより、ウインターテストの延長のようなものだったんだ。しかし、マレーシアでは間違いなく酷暑と高い湿度が待っているだろう」
「そうしたコンディションでのレースは、タイヤにとってもまったく違うチャレンジになるはずだ。実際に現地へ行ってみるまでは、車がコンディションの違いにどう反応するか分からないんだ」




レース

6/8(土) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/9(日) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/10(月) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※カナダGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン194
2位シャルル・ルクレール138
3位ランド・ノリス131
4位カルロス・サインツ108
5位セルジオ・ペレス107
6位オスカー・ピアストリ81
7位ジョージ・ラッセル69
8位ルイス・ハミルトン55
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※カナダGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング301
2位スクーデリア・フェラーリ252
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム212
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム124
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム5
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP