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ジョーダン、レッドブルは態度を保留

2005年2月23日

 21日、ザウバーがメーカー連合と覚書を交わして“反乱軍”に加わったことが確認されたが、ジョーダンとレッドブル・レーシングはこの内戦でどちら側に付くかを急いで決めるつもりはないようだ。
 フェラーリが単独でバーニー・エクレストンのフォーミュラワン・マネージメントおよびFIAとの契約を更新したことに端を発するこの政争は、それに反感を持った他チームの大半が一斉にライバルのGPWC側に流れたために混迷の度を深めている。しかし、ジョーダンとレッドブルの2チームは、今のところ態度を明らかにしようとしていない。
「私たちは両者の主張をよく検討しているところだ」と、ジョーダンの新しいスポーティングディレクター、トレバー・カーリンはガーディアン紙の取材に対して述べた。
「現時点で私たちがGPWC側についても、その中で影響力は持てないだろう。だから、とりあえずは動かずに様子を見るつもりだ。このチームはジョーダンの名前を引き継いではいるが、実際には新参者であり、F1の世界全体を台無しにするようなことは望んでいない。今は両陣営から誘いをかけられている状況にあり、私たちとしては急いで決断を下すことはないと思っている」
 一方、レッドブル・レーシングのボス、クリスチャン・ホーナーは、この件に関していくぶん謎めいたコメントを発するにとどめた。
「GPWCに対して一通のメモを送った。その内容は、私たちは2007年末までは現在のコンコルド協定の規定の下で行われる公式な世界選手権にコミットしている、というものだ」

 F1の運営方法の枠組みとなっている現在のコンコルド協定は、2007年末の時点で終了する。しかし、すべての当事者がそれぞれの利益を守ろうとして反目しあっているため、その後のF1がどうなっていくのかは今のところ不透明なままで、大局的に見ればF1全体の利益を損なうことにもなりかねない。
 これまでのところ、マクラーレン、ウイリアムズ、ルノー、BAR、トヨタ、ミナルディ、ザウバーの7チームがGPWC側との覚書にサインをしている。




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