フランス・モータースポーツ連盟は、フランスＧＰが２００５年のスケジュールに載っただけでなく、従来の初夏の開催に戻ったことについても歓迎する意向を示した。
　ＦＩＡ世界モータースポーツ評議会は、マニ−クールでのフランスＧＰが７月の最初の週末に行われることを発表した。同ＧＰは当初、シーズンのヨーロッパラウンドの開幕戦として４月に予定されていた。しかし、少々入れ替えが行われた結果、イギリスとドイツが１週間後にずれてフランスがいつもの位置に戻ることができた。これでＦ１は、マニ−クールには７月３日の週末に訪れることになり、サンマリノがヨーロッパラウンド初戦のポジションに返り咲いた。
　フランス・モータースポーツ連盟のジャック・レジ会長は、次のように語った。「日程が７月に移動したことを嬉しく思う。何カ月か余裕ができたことで、いっそう素晴らしいグランプリをオーガナイズする機会が与えられるだろう。昨年得た経験をすべて活かし、２００５年に向けて新たな革新を生み出していくつもりだ。フランスＧＰの将来には、素晴らしい計画があるのだ」

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